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J-GLOBAL ID:201503073942687966

3Dプリンタ出力用データの著作権保護方法および保護システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志村 浩
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2013218180
Publication number (International publication number):2015082678
Application date: Oct. 21, 2013
Publication date: Apr. 27, 2015
Summary:
【課題】3Dプリンタ出力用データを配信する際に、3Dプリンタから出力される造形物自体についての著作権保護を行う。【解決手段】フィギュアなどの造形物Mを3Dプリンタ150から出力するための元データD1と、これに著作権保護のために付加する固有符号10とを用意する。固有符号10を一次元バーコード21(または二次元バーコード22)として表し、当該バーコード21の情報をもった凹凸構造面により3Dバーコード30を作成する。3Dバーコード30を上面に有する三次元ブロック35を定義し、元データD1の内部に合成することにより合成データD2を作成してネット配信する。ユーザが、合成データD2を3Dプリンタ150に与えると、外観が造形物Mと同じ造形物Hが得られるが、これを外部からX線CTスキャナ装置200でスキャンすると、内部の3Dバーコード30を認識することができ、固有符号10を読み取ることができる。【選択図】図2
Claim (excerpt):
3Dプリンタ出力用データを配信する際に、出力造形物についての著作権保護を行う著作権保護方法であって、 コンピュータが、3Dプリンタで所定の造形物を出力可能な形式をもった3Dプリンタ出力用の元データと、この元データに著作権保護のために付加する固有符号と、を入力するデータ入力段階と、 コンピュータが、前記固有符号に基づいて、凹凸構造面を有する3Dバーコードを作成する3Dバーコード作成段階と、 コンピュータが、前記元データに前記3Dバーコードを合成することにより、合成データを作成する3Dバーコード合成段階と、 コンピュータが、前記合成データを配信するデータ配信段階と、 前記合成データを3Dプリンタに与えることにより得られた出力造形物から、前記3Dバーコードを抽出し、前記固有符号を検出する符号検出段階と、 を有し、 前記3Dバーコード合成段階では、内部に前記凹凸構造面が形成された造形物が出力可能な合成データが得られる合成を行い、 前記符号検出段階では、出力造形物を外部からスキャンすることにより前記凹凸構造面を認識し、前記3Dバーコードを抽出することを特徴とする3Dプリンタ出力用データの著作権保護方法。
IPC (4):
H04L 9/32 ,  G06F 21/10 ,  G06K 19/06 ,  G06K 19/10
FI (4):
H04L9/00 673D ,  G06F21/22 110L ,  G06K19/00 E ,  G06K19/00 R
F-Term (10):
5B035AA15 ,  5B035BB01 ,  5J104AA07 ,  5J104AA12 ,  5J104AA16 ,  5J104EA08 ,  5J104EA16 ,  5J104KA02 ,  5J104NA38 ,  5J104PA14
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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