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J-GLOBAL ID:201603000376152589

高周波振動を有する工作機械と検出/フィードバック信号の制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 水村 香穂里
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015217165
Publication number (International publication number):2016087789
Application date: Nov. 04, 2015
Publication date: May. 23, 2016
Summary:
【課題】本発明は高周波振動を有する工作機械を提供する。【解決手段】工作機械の主軸構造には回転軸が設けられ、前記回転軸の端部にはツールホルダクリップが設けられて高周波振動のツールホルダの固定に用いられる。さらに、前記回転軸の上段部には回転コイル部が設けられ、前記主軸構造には固定コイル部が対応して設けられており、前記高周波振動のツールホルダ内には高周波振動モジュールが設けられている。本発明の非接触式コイルは外部電力/信号を前記ツールホルダの内部の高周波振動モジュールに伝送して、接触式回転電極の摩耗を回避し、かつ誘導コイルはツールホルダの外部に設けられているため、ツールのコストを削減し、更にツールの交換における利便性を増加することができる。さらに、本発明は無線伝送における検出/フィードバック信号の制御方法により、高周波振動のツールホルダの加工における安定性と効率を高めることができる。【選択図】図4
Claim (excerpt):
主軸構造と高周波振動のツールホルダを含む高周波振動を有する工作機械であって、 前記主軸構造は、本体と、回転軸と、ツールホルダクリップと、固定コイル部と、回転コイル部と、を含み、 前記本体は、前記工作機械の加工側面に固定されており、 前記回転軸は、前記本体内に回転可能に設けられており、 前記ツールホルダクリップは、前記回転軸の下端に同軸に設けられ、前記ツールホルダクリップは同軸に設けられている1群の位置決めキーを有し、前記位置決めキーの内側には少なくとも1群の第1電極が設けられており、 前記固定コイル部は、固定リングと少なくとも1つの一次コイルを含み、前記固定リングと前記少なくとも1つの一次コイルは、中空状になって、互いに同軸に重なって固定され、かつ前記回転軸の上段部に位置しており、前記固定リングは前記本体に固定されることにより、前記固定コイル部は前記本体に対して固定され、1群の外部電線は前記固定リングに電気接続されており、 前記回転コイル部は、回転リングと少なくとも1つの二次コイルを含み、前記回転リングと前記少なくとも1つの二次コイルは、中空状になって、互いに同軸に重なって固定され、かつ前記回転軸の上段部に設けられ、前記二次コイルと前記固定コイル部の一次コイルは対応しており、前記回転リングは前記回転軸に固定されることにより、前記回転コイル部は前記回転軸に伴って回転し、かつ少なくとも1群の内部電線は前記位置決めキーの内側面の前記少なくとも1群の第1電極に電気接続されており、 前記高周波振動のツールホルダは、ベースホルダと、収容部と、ツールクリップと、を含み、 前記ベースホルダは、前記ツールホルダの上部に設けられて、前記主軸構造のツールホルダクリップに挟持して固定されており、前記ベースホルダは1群のキー溝を含んで、前記ツールホルダクリップの前記位置決めキーに対応して係合し、その外側には少なくとも1群の第2電極が設けられて、前記ツールホルダクリップの前記少なくとも1群の第1電極と対応して接触しており、 前記収容部は、前記ツールホルダの中段に設けられ、内部には高周波振動モジュールが設けられて、前記と少なくとも1群の第2電極に電気接続されており、 前記ツールクリップは、前記ツールホルダの下部に設けられて、下へ向かってツールを挟持して固定しており、 前記工作機械は自動加工制御モジュールと高周波制御モジュールを更に含み、前記自動加工制御モジュールは前記回転軸の回転を制御し、これにより、前記ツールホルダの下方に固定されているツールが回転して切削作業を行うことができ、 前記高周波制御モジュールは、電力/信号を制御して前記少なくとも1群の外部電線により前記固定コイル部の固定リングに伝送し、更に前記少なくとも1つの一次コイルに伝送し、かつ前記回転コイル部の少なくとも1つの二次コイルを誘導して電力/信号を形成し、更に前記回転リングに伝送し、前記少なくとも1群の内部電線により前記ツールホルダクリップの少なくとも1群の第1電極に伝送し、更に前記ベースホルダの前記少なくとも1群の第2電極に伝送し、最終的に前記高周波振動モジュールに伝送することにより、前記ツールが高周波振動を形成する、ことを特徴とする工作機械。
IPC (5):
B23Q 5/50 ,  B23Q 17/00 ,  B23Q 5/04 ,  B23B 37/00 ,  B23Q 15/18
FI (6):
B23Q5/50 G ,  B23Q17/00 A ,  B23Q17/00 F ,  B23Q5/04 520Z ,  B23B37/00 ,  B23Q15/18
F-Term (6):
3C001KA05 ,  3C001KB04 ,  3C001TB08 ,  3C001TB10 ,  3C029EE01 ,  3C036AA00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 軸方向振動を伴うドリルヘッド
    Gazette classification:公表公報   Application number:特願2012-507728   Applicant:アーツ, ヨーロピアン・アエロノーティック・ディフェンス・アンド・スペース・カンパニー・イーデス・フランス
  • 超音波工具ホルダ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2006-357298   Applicant:大西一正
  • 超音波ミリング装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-013738   Applicant:村川正夫

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