熱処理用バスケット

Inventor： ,
Applicant, Patent owner： ,
Agent (1)：特許業務法人貴和特許事務所
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2014119352
Publication number (International publication number)：2015232159
Application date： Jun. 10, 2014
Publication date： Dec. 24, 2015
Summary：

【課題】バッチ式の熱処理炉に於いて、加熱炉から取り出した後、冷却液中に入れるまでの間に、ワークの温度が過度に低下して、焼き入れが不完全になる事を防止できる構造を実現する。【解決手段】上下方向に積み重ねられた複数の主バスケット8、8の全体を上下方向両側から挟む位置と、上下方向に隣り合う少なくとも1組の主バスケット8、8同士の間に挟まれた位置とに、副バスケット9を配置する。主バスケット8は、ワーク16を収容可能な収容部14を備えると共に、水平方向に関してこの収容部14の周囲を取り囲む位置に鋼製の保温材11、11を保持したものとする。副バスケット9は、主バスケット8の収容部14に対して上下方向に重畳する位置に鋼製の保温材11、11を保持したものとする。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

熱処理すべき金属製品であるワークを収容した状態で、このワークと共に、加熱室内に入れられ、この加熱室内で所定温度に加熱された後、この加熱室内から出され、冷却液中に浸漬される、熱処理用バスケットであって、前記ワークを収容可能な収容部を有すると共に、水平方向に関してこの収容部の周囲を取り囲む位置、及び、この収容部を上下両側から挟む位置に配置された保温材を備える事を特徴とする熱処理用バスケット。

IPC (2)：

C21D 1/00 , F27D 3/12

FI (2)：

C21D1/00 F , F27D3/12 Z

F-Term (8)：

4K034AA02 , 4K034DB02 , 4K034DB03 , 4K034EA01 , 4K034FA04 , 4K034FA05 , 4K055AA05 , 4K055HA12

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (5)

熱処理治具および熱処理装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2011-154083 Applicant：トヨタ自動車株式会社
熱処理治具および熱処理装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2008-167762 Applicant：トヨタ自動車株式会社
熱処理用容器
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2000-016326 Applicant：大同特殊鋼株式会社

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