Pat
J-GLOBAL ID:201603004484327250
キメラ一本鎖アンチセンスポリヌクレオチドおよび二本鎖アンチセンス剤
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
平木 祐輔
, 藤田 節
, 田中 夏夫
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2015559616
Publication number (International publication number):2016509837
Application date: Mar. 03, 2014
Publication date: Apr. 04, 2016
Summary:
アンチセンス効果によって標的遺伝子の発現を改変するのに有用なキメラ一本鎖ポリヌクレオチドおよび二本鎖アンチセンス剤が開示されている。キメラ一本鎖アンチセンスポリヌクレオチドおよび二本鎖アンチセンス剤は、第1の5'ウイング領域および第1の3'ウイング領域の修飾ヌクレオチドに隣接された中央ヌクレオチド領域を含み、これらはそれ自体が、タンパク質に対して低親和性を有し、および/またはDNaseまたはRNaseに対して天然のDNAまたはRNAより高い抵抗性を有し、且つキメラポリヌクレオチドが送達されると細胞内で欠損する、第2の5'ウイング領域および/または第2の3'ウイング領域のヌクレオチドに隣接されている。二本鎖アンチセンス剤は、アンチセンス鎖にアニールされた相補鎖をさらに含む。上記のポリヌクレオチドは、細胞内のRNA転写レベル、miRNA活性、またはタンパク質レベルを改変するために使用することができる。【選択図】なし
Claim (excerpt):
以下のものを含むキメラアンチセンスポリヌクレオチド:
少なくとも5個のヌクレオチドを含む中央ヌクレオチド領域;
少なくとも1個がヌクレオチドアナログである1〜10個のヌクレオチドを含む、該中央ヌクレオチド領域の5'末端に連結された第1の5'ウイング領域;
少なくとも1個がヌクレオチドアナログである1〜10個のヌクレオチドを含む、該中央ヌクレオチド領域の3'末端に連結された第1の3'ウイング領域;および
第2の5'ウイング領域および/または第2の3'ウイング領域であって、ここで:
該第2の5'ウイング領域は該第1の5'ウイング領域の5'末端に連結されており、且つ少なくとも1個の低タンパク質親和性ヌクレオチドを含み;また
該第2の3'ウイング領域は該第1の3'ウイング領域の3'末端に連結されており、且つ少なくとも1個の低タンパク質親和性ヌクレオチドを含む、前記第2の5'ウイング領域および/または第2の3'ウイング領域;
であって、ここでヌクレオチド、ヌクレオチドアナログ、および低タンパク質親和性ヌクレオチドの総数は100ヌクレオチド以下である、前記キメラアンチセンスポリヌクレオチド。
IPC (10):
C12N 15/09
, A61K 31/708
, A61K 31/710
, A61K 31/711
, A61K 31/712
, A61K 31/713
, A61K 48/00
, A61K 39/395
, A61P 43/00
, A61K 47/48
FI (11):
C12N15/00 A
, A61K31/7088
, A61K31/7105
, A61K31/711
, A61K31/712
, A61K31/7125
, A61K31/713
, A61K48/00
, A61K39/395 Y
, A61P43/00 111
, A61K47/48
F-Term (41):
4B024AA01
, 4B024BA80
, 4B024CA06
, 4B024CA11
, 4B024DA02
, 4B024GA11
, 4B024HA17
, 4C076AA99
, 4C076DD41
, 4C076DD46
, 4C076DD59
, 4C076DD69
, 4C076DD70
, 4C076EE41
, 4C084AA01
, 4C084AA07
, 4C084AA13
, 4C084BA44
, 4C084DC50
, 4C084NA14
, 4C084ZC411
, 4C085AA21
, 4C085EE01
, 4C086AA01
, 4C086AA03
, 4C086BA09
, 4C086DA11
, 4C086EA16
, 4C086MA02
, 4C086MA05
, 4C086NA14
, 4C086ZC41
, 4C206AA01
, 4C206AA03
, 4C206DA00
, 4C206DB02
, 4C206DB47
, 4C206MA02
, 4C206MA05
, 4C206NA14
, 4C206ZC41
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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SGLT2の発現を調節するための化合物および方法
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2009-510134
Applicant:アイシスファーマシューティカルズ,インコーポレーテッド
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増強されたアンチセンスオリゴヌクレオチド
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2007-532648
Applicant:アイシスファーマシューティカルズインコーポレイティッド
Article cited by the Patent:
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