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J-GLOBAL ID:201603005360159160

計算機システム及び論理記憶領域管理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人藤央特許事務所
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2013554106
Patent number:6005668
Application date: Jan. 16, 2012
Claim (excerpt):
【請求項1】 複数の計算機を備える計算機システムであって、 前記複数の計算機の各々は、プロセッサと、前記プロセッサに接続されるメモリと、前記プロセッサに接続される記憶媒体と、ネットワークを介して他の装置と接続するためのネットワークインタフェースとを有し、 前記複数の計算機は、サービスを提供する1台の主系計算機と、前記主系計算機に障害が発生した場合に前記サービスを引き継ぐ1台以上の副系計算機とを含み、 前記主系計算機は、 前記複数の計算機の各々の前記記憶媒体が提供する記憶領域を用いて論理記憶領域を生成し、生成された前記論理記憶領域へのアクセスを管理する第1の冗長化処理部と、 前記論理記憶領域を用いて前記サービスを提供する第1のサービス提供部と、を有し、 前記副系計算機は、 前記主系計算機を監視し、前記主系計算機の障害を検知した場合に、前記サービスを引き継ぐための処理を実行する障害制御部と、 前記複数の計算機の各々の前記記憶媒体が提供する記憶領域を用いて前記論理記憶領域を生成し、生成された前記論理記憶領域へのアクセスを管理する第2の冗長化処理部と、 前記論理記憶領域を用いて前記サービスを提供する第2のサービス提供部と、を有し、 前記第1の冗長化処理部は、 前記サービスの提供開始前に、前記主系計算機の記憶媒体及び前記副系計算機の記憶媒体が提供する記憶領域を用いて第1の論理記憶領域を生成し、 前記第1の論理記憶領域と、当該第1の論理記憶領域を構成する前記主系計算機の記憶媒体及び前記副系計算機の記憶媒体との対応関係を含む第1の冗長化情報を生成し、 前記第1の論理記憶領域を構成する前記主系計算機の記憶媒体及び前記副系計算機の記憶媒体に、前記第1の冗長化情報を書き込み、 前記第1の論理記憶領域を前記第1のサービス提供部に提供して、当該第1のサービス提供部に前記サービスの開始を命令し、 前記第1のサービス提供部から前記第1の論理記憶領域に対する第1の書込要求を受信した場合、前記第1の論理記憶領域を構成する前記主系計算機の記憶媒体及び前記副系計算機の記憶媒体に、前記第1の書込要求に含まれるデータを書き込み、 前記障害制御部は、前記主系計算機の障害を検知した場合に、前記第1の論理記憶領域を構成する前記副系計算機が有する前記記憶媒体に対する前記主系計算機からのアクセスを禁止し、その後、前記第2の冗長化処理部を呼び出し、 前記第2の冗長化処理部によって新たに第2の論理記憶領域が生成された後、当該第2の論理記憶領域を前記第2のサービス提供部に提供して、前記サービスの開始命令を出力することによって当該第2のサービス提供部を起動させ、 前記第2の冗長化処理部は、 前記主系計算機の障害を検知した前記障害制御部から呼び出された場合、前記主系計算機の記憶媒体を除く、前記副系計算機の記憶媒体のみを用いて前記第2の論理記憶領域を生成し、 前記第2の論理記憶領域と、当該第2の論理記憶領域を構成する前記副系計算機の記憶媒体との対応関係を含む第2の冗長化情報を生成し、 前記第2の論理記憶領域を構成する前記副系計算機の記憶媒体に前記第2の冗長化情報を書き込み、 前記第2の論理記憶領域に対する第2の書込要求を受信した場合、前記第2の論理記憶領域を構成する前記副系計算機の記憶媒体に、前記第2の書込要求に含まれるデータを書き込み、 前記第2のサービス提供部は、前記第2の論理記憶領域に格納されたデータを用いて前記サービスを継続することを特徴とする計算機システム。
IPC (1):
G06F 11/20 ( 200 6.01)
FI (1):
G06F 11/20 623
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (9)
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Cited by examiner (9)
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