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J-GLOBAL ID:201603010420344097
茎が肥大化した植物の生産方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015003518
Publication number (International publication number):2016127811
Application date: Jan. 09, 2015
Publication date: Jul. 14, 2016
Summary:
【課題】植物の形成層における細胞分裂を活性化し、繊維細胞や師部細胞を増やしバイオ燃料やバイオマテリアルの原料となる木質やラテックスの高生産能力を有する形質転換植物の提供。【解決手段】形成層細胞で遺伝子発現を誘導するプロモータの下流に、シロイヌナズナ由来の「SGF1遺伝子」又はそのホモログ等をコードする核酸が作動可能に連結された発現カセットを含むベクターを用いて植物を形質転換する工程を含む、肥大した茎を有する植物の生産方法を提供する。【選択図】なし
Claim (excerpt):
形成層細胞で遺伝子発現を誘導するプロモータの下流に、以下の(a)〜(e)のいずれかに記載の形成層細胞の細胞分裂活性を促進する転写制御因子をコードする核酸が作動可能に連結された発現カセットを含むベクターを用いて植物を形質転換する工程を含む、肥大した茎を有する植物の生産方法;
(a)配列番号1に示されるアミノ酸配列をコードする塩基配列からなる核酸、
(b)配列番号1に示されるアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつ、形成層細胞での発現により形成層細胞の細胞分裂を促進する活性を有するポリペプチドをコードする塩基配列からなる核酸、
(c)配列番号1に示されるアミノ酸配列と少なくとも60%の同一性を有するアミノ酸配列からなり、かつ、形成層細胞で発現した際に形成層細胞の細胞分裂を促進する活性を有するポリペプチドをコードする塩基配列からなる核酸、
(d)配列番号2に示される塩基配列からなる核酸、
(e)配列番号2に示される塩基配列の相補配列とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつ、形成層細胞で発現した際に形成層細胞の細胞分裂を促進する活性を有するポリペプチドをコードする塩基配列からなる核酸。
IPC (3):
A01H 5/00
, C12N 15/09
, A01H 1/00
FI (3):
A01H5/00 A
, C12N15/00 A
, A01H1/00 A
F-Term (9):
2B030AA02
, 2B030AD07
, 2B030CA17
, 2B030CB02
, 4B024AA08
, 4B024CA04
, 4B024CA20
, 4B024EA04
, 4B024GA11
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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形質転換植物による木質の高効率生産方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2013-002738
Applicant:独立行政法人産業技術総合研究所
Article cited by the Patent:
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