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J-GLOBAL ID:201603011112722613
核酸挿入用ベクター
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (4):
田中 光雄
, 山崎 宏
, 冨田 憲史
, 森山 彩子
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2015541733
Patent number:5900942
Application date: Oct. 30, 2014
Claim (excerpt):
【請求項1】 ヌクレアーゼによって、細胞に含まれる核酸における所定の部位に所望の核酸を挿入するためのベクターであって、
ここで、前記細胞に含まれる核酸は、5’末端から3’末端の方向において、順に、第1のヌクレオチド配列からなる領域、前記所定の部位、および第2のヌクレオチド配列からなる領域を含み、
前記ヌクレアーゼは、前記細胞に含まれる前記所定の部位に対して特異的な切断を行うものであり、
前記ベクターは、5’末端から3’末端の方向において、順に、5’側のgRNA標的配列または第1のDNA結合ドメインによって認識されるヌクレオチド配列、第1のヌクレオチド配列からなる領域、前記所望の核酸、第2のヌクレオチド配列、および3’側のgRNA標的配列または第2のDNA結合ドメインによって認識されるヌクレオチド配列からなる領域を含み、
前記ベクターは、前記ヌクレアーゼによって、5’末端から3’末端の方向において、順に、第1のヌクレオチド配列からなる領域、前記所望の核酸、および第2のヌクレオチド配列からなる領域を含む核酸断片を生じさせるものであり、
前記細胞に含まれる核酸における第1のヌクレオチド配列と前記ベクターにおける第1のヌクレオチド配列がマイクロホモロジー媒介性結合によって連結され、前記細胞に含まれる核酸における第2のヌクレオチド配列と前記ベクターにおける第2のヌクレオチド配列がマイクロホモロジー媒介性結合によって連結され、それによって前記所望の核酸が挿入され、
第1のヌクレオチド配列が3塩基長〜10塩基長であり、かつ第2のヌクレオチド配列が3塩基長〜10塩基長である、
ベクター。
IPC (1):
FI (1):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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ゲノム編集のための方法
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2012-521867
Applicant:シグマ-アルドリッチ・カンパニー・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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