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J-GLOBAL ID:201603014013582965

ペプチドのアミノ酸配列の解析方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 辻田 幸史 ,  清水 善廣 ,  阿部 伸一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014126748
Publication number (International publication number):2016004032
Application date: Jun. 19, 2014
Publication date: Jan. 12, 2016
Summary:
【課題】タンデム型質量分析装置(MS/MS)を用いてペプチドのアミノ酸配列を解析する方法であって、N末端フラッグメントイオンとC末端フラッグメントイオンのいずれのシグナルも観測しつつ、個々のシグナルがどちらの系列のものなのかを確実に帰属することができる方法を提供する。【解決手段】解析対象とするペプチドが有するN末端アミノ基に対するラベル化の相違や有無に起因する質量差を利用し、質量差の分だけ異なるm/z値のイオンのシグナルをN末端フラッグメントイオンのものと帰属し、同じm/z値のイオンのシグナルをC末端フラッグメントイオンのものと帰属する。【選択図】図2
Claim (excerpt):
タンデム型質量分析装置(MS/MS)を用いてペプチドのアミノ酸配列を解析する方法であって、以下の3つのステップを少なくとも含んでなる方法。 (1)解析対象とするペプチドについてそのN末端アミノ基に対してラベル化を行ったペプチドのスペクトルを取得するステップ (2)解析対象とするペプチドについてそのN末端アミノ基に対してステップ(1)でスペクトルを取得するペプチドが有するN末端アミノ基に対するラベル化と質量が異なるラベル化を行ったペプチド、および/または、解析対象とするペプチドそれ自体のスペクトルを取得するステップ (3)ステップ(1)で取得したスペクトルとステップ(2)で取得したスペクトルを対比し、解析対象とするペプチドが有するN末端アミノ基に対するラベル化の相違および/または有無に起因する質量差の分だけ異なるm/z値のイオンのシグナルをN末端フラッグメントイオンのものと帰属し、同じm/z値のイオンのシグナルをC末端フラッグメントイオンのものと帰属するステップ
IPC (1):
G01N 27/62
FI (2):
G01N27/62 D ,  G01N27/62 V
F-Term (9):
2G041CA01 ,  2G041EA04 ,  2G041FA12 ,  2G041FA13 ,  2G041FA23 ,  2G041GA09 ,  2G041KA01 ,  2G041LA03 ,  2G041MA04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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