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J-GLOBAL ID：201603017919522721

D-グルカル酸生産菌およびD-グルカル酸の製造方法

Inventor： 伊藤 哲也 ,  田所 宏基 ,  正木 久晴 ,  三國 克彦 ,  村上 洋 ,  木曽 太郎 ,  桐生 高明
Applicant, Patent owner： 塩水港精糖株式会社 ,  地方独立行政法人 大阪市立工業研究所
Agent (1)： 須藤 政彦
Gazette classification：再公表公報
Application number (International application number)：JP2013065414
Publication number (International publication number)：WO2013183610
Application date： Jun. 03, 2013
Publication date： Dec. 12, 2013
Summary：

本発明は、D-グルカル酸生産菌およびD-グルカル酸の製造方法を提供する。本発明は、D-グルコース、D-グルコン酸、D-グルクロン酸からなる群から選択される1または2以上の糖質から、特定のアルコール脱水素酵素PQQ-ADH(1)および特定のアルデヒド脱水素酵素PQQ-ALDH(2)により触媒されるD-グルカル酸またはその塩を製造すること、ならびに、上述の1または2以上の糖質の存在下、上記PQQ-ADH(1)およびPQQ-ALDH(2)を有する微生物またはその処理物を用いてD-グルカル酸またはその塩を製造すること、を特徴とする。 本発明により、D-グルカル酸を製造するために使用されるD-グルカル酸生産能が向上した微生物およびD-グルカル酸の効率的な製造法を提供することができる。

Claim (excerpt)：

シュードグルコノバクター属に属し、以下の性質; (A)D-グルカル酸の生成に関与する特定のアルコール脱水素酵素ADH(1)活性を有する、 (B)D-グルカル酸の生成に関与する特定のアルデヒド脱水素酵素ALDH(2)活性を有する、 (C)ケト酸類の生成に関与するアルデヒド脱水素酵素ALDH(3)活性が減弱もしくは消失している、 を全て有することを特徴とする微生物。

IPC (8)：

C12N 1/20 ,  C12N 1/21 ,  C12N 9/04 ,  C12N 9/02 ,  C12P 7/46 ,  C12P 7/24 ,  C12P 7/42 ,  C12N 15/09

FI (8)：

C12N1/20 A ,  C12N1/21 ,  C12N9/04 E ,  C12N9/02 ,  C12P7/46 ,  C12P7/24 ,  C12P7/42 ,  C12N15/00 A

F-Term (18)：

4B024AA03 ,  4B024BA80 ,  4B024CA04 ,  4B024DA05 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024GA11 ,  4B050CC03 ,  4B050DD02 ,  4B050LL05 ,  4B064AD30 ,  4B064CA21 ,  4B064DA16 ,  4B065AA01X ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065CA10 ,  4B065CA60