船体流体抵抗低減装置

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2015139778
Publication number (International publication number)：2016064812
Application date： Jul. 13, 2015
Publication date： Apr. 28, 2016
Summary：

【課題】航行中に受ける船体表面における摩擦抵抗と船首部における造波抵抗の両方を同時に低減する省エネ効果の高い船体流体抵抗低減装置を提供する。【解決手段】船首部水面下の船体側面外板部に、平板翼55を備えたマイクロバブル発生貫流ポンプ50、又は平口ノズルを設置する構成、並びに船首部中空立抗の船体底面部に、マイクロバブル発生貫流ポンプ50b又は平口ノズルを設置する構成の数種の装置構成からなる。これらを使い分けることにより、マイクロバブルによる船体の側面と底面の摩擦抵抗の低減と船首部に発生する造波抵抗の両方が低減されることから、航行時に船体全体に発生する流体抵抗を総合的に低減することを特徴とする。【選択図】図15

Claim (excerpt)：

円筒状で多翼の羽根車を有し、羽根車中心部に微細気泡発生機構を有するマイクロバブル発生貫流ポンプを、船首部水面下の船体側面外板に、ポンプの吸込み口と吐出し口の方向が水流と同方向になるように設置し、前記マイクロバブル発生貫流ポンプの上方すぐ上に、貫流ポンプ全体を覆う平板翼を船体側面に略平行に設置した構成にすることによって、航行時の船首部近傍の水流を制御し、造波抵抗を低減するとともに前記貫流ポンプからのマイクロバブル(微細気泡)の船体側面に沿う吐出し流れによって、航行時の船体側面の摩擦抵抗も低減することを特徴とする船体流体抵抗低減装置。

IPC (2)：

B63B 1/38 , B63B 1/24

FI (2)：

B63B1/38 , B63B1/24

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (3)

マイクロバブル発生貫流ポンプ
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2011-156501 Applicant：田篭雅
摩擦抵抗低減船およびその運転方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2011-070615 Applicant：ケイ・アンド・アイ有限会社
特開昭54-144693

Cited by examiner (3)

マイクロバブル発生貫流ポンプ
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2011-156501 Applicant：田篭雅
摩擦抵抗低減船およびその運転方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2011-070615 Applicant：ケイ・アンド・アイ有限会社
特開昭54-144693

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