建物の制振構造

Inventor： , , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (4)：志賀正武 , 高橋詔男 , 佐伯義文 , 川渕健一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2015217464
Publication number (International publication number)：2017089151
Application date： Nov. 05, 2015
Publication date： May. 25, 2017
Summary：

【課題】1次モード及び2次モードの建物の応答を効果的に低減することを可能にする建物の制振構造を提供する。【解決手段】1層目の水平バネ要素上の連結材の上に2層目の水平バネ要素を設け、2層目の水平バネ要素上に実マスとしての錘体を設けるとともに、建物と連結材に接続して付加質量を与える回転慣性質量ダンパーを設け、1層目と2層目の水平バネ要素によって2自由度を備えてなる制振装置Bを建物Aに設置し、且つ、制振装置Bの1次固有周期を建物Aの1次固有周期に、制振装置Bの2次固有周期を建物Aの2次固有周期にそれぞれ同調させて構成する。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

建物に作用した振動エネルギーを減衰させるための制振構造であって、 1層目の水平バネ要素上の連結材の上に2層目の水平バネ要素を設け、前記2層目の水平バネ要素上に実マスとしての錘体を設けるとともに、前記建物と前記連結材に接続して付加質量を与える回転慣性質量ダンパーを設け、前記1層目と前記2層目の水平バネ要素によって2自由度を備えてなる制振装置を建物に設置し、且つ、前記制振装置の1次固有周期を前記建物の1次固有周期に、前記制振装置の2次固有周期を前記建物の2次固有周期にそれぞれ同調させて構成されていることを特徴とする建物の制振構造。

IPC (2)：

E04H 9/02 , F16F 15/02

FI (2)：

E04H9/02 341C , F16F15/02 C

F-Term (21)：

2E139AA01 , 2E139AB11 , 2E139AC19 , 2E139AC43 , 2E139BB02 , 2E139BB24 , 2E139BB43 , 2E139BB53 , 2E139BC11 , 2E139BD26 , 2E139BD32 , 2E139BD33 , 3J048AA02 , 3J048AB01 , 3J048AD06 , 3J048BA08 , 3J048BF02 , 3J048BF08 , 3J048BF14 , 3J048CB22 , 3J048EA38

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (9)

振動制御装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-274152 Applicant：鹿島建設株式会社
振動低減機構およびその諸元設定方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2007-210213 Applicant：清水建設株式会社
特許第2660340号

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Cited by examiner (9)

振動制御装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-274152 Applicant：鹿島建設株式会社
振動低減機構およびその諸元設定方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2007-210213 Applicant：清水建設株式会社
特許第2660340号

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