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J-GLOBAL ID:201703002746169109
超電導線材及びそれを用いた超電導コイル
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
恩田 誠
, 恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015126445
Publication number (International publication number):2017010832
Application date: Jun. 24, 2015
Publication date: Jan. 12, 2017
Summary:
【課題】常電導転移発生時に超電導線材の損傷を抑制しつつ、超電導線材間の結合を抑えて超電導特性を良好に発揮することができる超電導線材及びそれを用いた超電導コイルを提供する。【解決手段】テープ状の超電導線材11は、基板12上に中間層を介して希土類系酸化物の超電導体による超電導層14を形成し、その上に保護層を形成するとともに、その上に安定化層16を、超電導線材11の外周部を被覆するように形成して構成されている。超電導線材11の幅方向端部における安定化層16aの電気抵抗を、それ以外の側部における安定化層16bの電気抵抗よりも高く設定する。その方法としては、安定化層16aの厚さを、安定化層16bの厚さよりも薄く形成して電気抵抗を高くする方法と、安定化層16aを銅よりも電気抵抗率の高い材料で形成し、安定化層16bを銅で形成して電気抵抗を高くする方法が挙げられる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
基板上に中間層を介して希土類系酸化物の超電導体による超電導層を形成し、該超電導層上に保護層を形成するとともに、その保護層上に安定化層を、超電導線材の外周部を被覆するように形成したテープ状の超電導線材であって、
前記超電導線材の幅方向端部における安定化層の電気抵抗を、それ以外の側部における安定化層の電気抵抗よりも高く設定したことを特徴とする超電導線材。
IPC (2):
FI (3):
H01B12/06
, H01F6/06 140
, H01F6/06 110
F-Term (11):
5G321AA02
, 5G321AA04
, 5G321BA03
, 5G321CA18
, 5G321CA21
, 5G321CA24
, 5G321CA27
, 5G321CA41
, 5G321CA51
, 5G321DA10
, 5G321DB40
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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超電導線材及びそれを用いた超電導コイル
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2014-048781
Applicant:中部電力株式会社
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