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J-GLOBAL ID:201703004169450220

物質判別に用いる近赤外画像撮像用の波長決定方法および近赤外画像を用いた物質判別方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人広江アソシエイツ特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015177230
Publication number (International publication number):2017053699
Application date: Sep. 09, 2015
Publication date: Mar. 16, 2017
Summary:
【課題】検出対象物質と検出対象以外の物質とを正確に判別するための撮像用の近赤外線の波長を決定する方法を提供する。また、複数の種類の検出対象物を含む画像から、各検出対象物質が撮像されている領域と検出対象物質以外が撮像されている領域とを正確に判別する方法を提供する。【解決手段】検出対象物質と検出対象以外の物質にそれぞれラベル値とを決定し、複数の近赤外線画像から検出対象物に属する画素と検出対象以外の物質に属する一群の画素を抽出してそれぞれのラベル付けを行い、検出対象物質の画素値と検出対象以外の物質の画素値とを説明変数とし、それぞれに設定したラベル値を目的変数として回帰分析を行い、回帰分析の結果から識別器の識別性能への寄与度の高い波長を複数選択して撮像用の光の波長とする。複数の検出対象物質のそれぞれについて識別器で2クラス分類を行い、得られた結果を組み合わせて多クラス分類を行い、画像に含まれる検出対象物質を判別する。【選択図】図2
Claim (excerpt):
近赤外線に対応して撮像された近赤外画像の中の検出対象物質と検出対象以外の物質とを判別するために、検出対象物質に対応した撮像用の光の波長を決定する方法であって、 近赤外領域の複数の波長を用いて、検出対象物質と検出対象以外の物質とを含む複数の画像を撮像する工程と、 検出対象物質に用いる第一のラベル値と、検出対象以外の物質に用いる第二のラベル値とを決定する工程と、 複数の前記画像から、検出対象物質に属する一群の画素を抽出し、各々の画素値を撮像に用いた光の波長および第一のラベル値と関連づけを行う工程と、 複数の前記画像から、検出対象以外の物質に属する一群の画素を抽出し、各々の画素値を撮像に用いた光の波長および第二のラベル値と関連づけを行う工程と、 前記検出対象物質に属する一群の画素の画素値及び前記検出対象以外の物質に属する一群の画素の画素値を説明変数とし、第一のラベル値及び第二のラベル値を目的変数として回帰分析を行い、当該回帰分析の結果から検出対象物質の二クラス分類を行うための識別器を生成する工程と、 前記回帰分析の結果から、前記識別器の識別性能への寄与度の高い波長を複数選択して撮像用の光の波長とする工程と、 を備えていることを特徴とする近赤外画像の撮像用の波長決定方法。
IPC (5):
G01N 21/359 ,  G06T 7/00 ,  G06T 1/00 ,  H04N 7/18 ,  G01N 21/27
FI (6):
G01N21/359 ,  G06T7/00 350B ,  G06T1/00 410 ,  H04N7/18 N ,  H04N7/18 K ,  G01N21/27 A
F-Term (27):
2G059AA05 ,  2G059EE02 ,  2G059FF01 ,  2G059HH01 ,  2G059MM01 ,  2G059MM02 ,  2G059MM12 ,  5B047AA30 ,  5B047AB04 ,  5B047BC11 ,  5B047CA19 ,  5B047CB22 ,  5C054CA05 ,  5C054CC02 ,  5C054EA05 ,  5C054FC12 ,  5C054FC15 ,  5C054HA05 ,  5L096CA02 ,  5L096DA01 ,  5L096FA15 ,  5L096FA35 ,  5L096GA32 ,  5L096GA34 ,  5L096GA38 ,  5L096JA18 ,  5L096MA07

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