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J-GLOBAL ID：201703012311718521

認知機能検査法、及びそのキット

Inventor： 前場 良太 ,  荒木 厚 ,  藤原 佳典 ,  小川 貴志子 ,  原 博 ,  西向 めぐみ ,  酒瀬川 信一 ,  松本 英之 ,  松本 優作 ,  杉森 大助
Applicant, Patent owner： 学校法人帝京大学 ,  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター ,  国立大学法人北海道大学 ,  旭化成ファーマ株式会社 ,  国立大学法人福島大学
Agent (4)： 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
Gazette classification：特許公報
Application number (International application number)：2014524864
Patent number：6185466
Application date： Jul. 11, 2013
Claim (excerpt)：

【請求項1】 被験者を認知症患者又はその前段階にある者か否かを分類するための認知症検査方法であって、 被験者の自然排泄尿中のミオイノシトール(MI)を定量する工程と、 同一被験者の血清又は血漿中のエタノールアミン型プラスマローゲン(PlsEtn)を定量する工程であって、酵素を利用する反応により、過酸化水素が生成され、該PlsEtnの存在量に対応して発生する過酸化水素の量を検出して、血清又は血漿中のPlsEtn量を算出する工程と、 健常者と、認知症患者又はその前段階にある者とを区別することができる、自然排泄尿中のミオイノシトール(MI)の予め求められた閾値と、血清又は血漿中のエタノールアミン型プラスマローゲン(PlsEtn)の予め求められた閾値のそれぞれに対して、前記被験者のミオイノシトール(MI)の定量値とエタノールアミン型プラスマローゲン(PlsEtn)の定量値を比較する工程を含む認知症検査方法。

IPC (4)：

G01N 33/92 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/34 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/26 ( 200 6.01) ,  C12N 9/14 ( 200 6.01)

FI (4)：

G01N 33/92 Z ,  C12Q 1/34 ZNA ,  C12Q 1/26 ,  C12N 9/14

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 尿ミオイノシトールを用いた認知症高齢者の早期発見にむけた生化学マーカーの開発
• 自然排泄尿ミオイノシトールの臨床的意義に関する検討
• 血清プラスマローゲンの認知機能評価のバイオマーカーとしての有効性の検討