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J-GLOBAL ID:201703016255005857

哺乳動物細胞に対する外来遺伝子の導入効率の向上剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 辻田 幸史 ,  清水 善廣 ,  阿部 伸一
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2016054042
Publication number (International publication number):WO2016129656
Application date: Feb. 11, 2016
Publication date: Aug. 18, 2016
Summary:
本発明の課題は、アデノ随伴ウイルスベクターを用いて哺乳動物細胞に対して外来遺伝子を導入する際に用いる、外来遺伝子の導入効率の新規な向上剤を提供することである。その解決手段としての本発明の外来遺伝子の導入効率の向上剤は、膜透過性を有するペプチドと上皮成長因子受容体のチロシンキナーゼ活性を阻害するペプチドの結合ペプチドを有効成分とする。本発明における膜透過性を有するペプチドと上皮成長因子受容体のチロシンキナーゼ活性を阻害するペプチドの結合ペプチドは、例えば、より少量の光感受性陽イオン選択的チャネル遺伝子を組み込んだアデノ随伴ウイルスベクターによる、より効果的な視覚機能の回復に寄与する。
Claim (excerpt):
膜透過性を有するペプチドと上皮成長因子受容体のチロシンキナーゼ活性を阻害するペプチドの結合ペプチドを有効成分とする、アデノ随伴ウイルスベクターを用いて哺乳動物細胞に対して外来遺伝子を導入する際に用いる、外来遺伝子の導入効率の向上剤。
IPC (3):
C12N 15/09 ,  C07K 14/155 ,  C07K 14/015
FI (3):
C12N15/00 A ,  C07K14/155 ,  C07K14/015
F-Term (6):
4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045CA01 ,  4H045CA05 ,  4H045EA60 ,  4H045FA74

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