Pat
J-GLOBAL ID:201703016528105477

イネ変異体、食品、及びイネ変異体の作出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 堀 城之 ,  前島 幸彦 ,  長谷川 明 ,  村上 大勇 ,  小河 卓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016042337
Publication number (International publication number):2017153452
Application date: Mar. 04, 2016
Publication date: Sep. 07, 2017
Summary:
【課題】遺伝子組み換え手法を用いず、高水分吸収且つ低糊化温度の胚乳澱粉をもつ新規イネ変異体を提供する。【解決手段】 イネスターチシンターゼSSIIaの遺伝子座が劣性ホモであり、非遺伝子組み換え体のイネ変異体を得る。当該イネ変異体は、野生型と比べて、種子重量が8割以上維持され、農業形質が維持されている。また、精米を、過剰に水分を与えて簡易炊飯した際、炊飯後の水分増加率が野生型の1.1倍以上である。また、この変異体は、SSIIaタンパク質を欠損する。さらに、このイネ変異体のイネ種子は、イネでは類い希な高水分吸収かつ低糊化温度の胚乳澱粉を含んでおり、炊飯した際、良食味である。【選択図】図1
Claim (excerpt):
ジャポニカ米由来のイネスターチシンターゼSSIIaの遺伝子座が劣性ホモであり、 遺伝的に固定されており、 非遺伝子組み換え体である ことを特徴とするイネ変異体。
IPC (2):
A01H 5/00 ,  A23L 7/10
FI (2):
A01H5/00 Z ,  A23L7/10 Z
F-Term (9):
2B030AA02 ,  2B030AB03 ,  2B030AD20 ,  2B030CA04 ,  4B023LC09 ,  4B023LE30 ,  4B023LG01 ,  4B023LP20 ,  4B023LT51

Return to Previous Page