Pat
J-GLOBAL ID:201703019103114323

脂肪酸β-酸化経路改変株による共重合体ポリヒドロキシアルカン酸の製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (7): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  福本 積 ,  古賀 哲次 ,  渡辺 陽一 ,  中島 勝 ,  武居 良太郎
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2014054905
Publication number (International publication number):WO2014133088
Application date: Feb. 27, 2014
Publication date: Sep. 04, 2014
Summary:
本発明は、植物油を基本原料として、3-ヒドロキシヘキサン酸分率の高いポリ(3-ヒドロキシブタン酸-co-3-ヒドロキシヘキサン酸)[P(3HB-co-3HHx)]を生産する方法を提供することを目的とする。本発明によれば、[P(3HB-co-3HHx)]生産能を付した組換えクプリアヴィダス・ネカトール株の染色体上の2-エノイル-CoAヒドラターゼをコードする遺伝子の少なくとも1つ、又は3-ヒドロキシアシル-CoAデヒドロゲナーゼをコードする遺伝子の少なくとも1つを破壊等させることによって、該遺伝子の発現を抑制することによって、植物油を基本原料として、3-HHx酸分率の高いP(3HB-co-3HHx)を製造する方法を提供する。
Claim (excerpt):
ポリ(3-ヒドロキシブタン酸-co-3-ヒドロキシヘキサン酸)を製造する方法であって、該方法は、 (a)ポリ(3-ヒドロキシブタン酸-co-3-ヒドロキシヘキサン酸)生産能を付与した組換えクプリアヴィダス・ネカトール(Cupriavidus necator)株を用意し; (b)上記株の染色体上の2-エノイル-CoAヒドラターゼをコードする遺伝子の少なくとも1つ、又は3-ヒドロキシアシル-CoAデヒドロゲナーゼをコードする遺伝子の少なくとも1つを完全に若しくは部分的に欠失させ、又は改変若しくは破壊させることによって、該遺伝子の発現を抑制し;及び (c)炭素源として植物油を含有する培地で、該株を増殖させる ことを含み、ここで、3-ヒドロキシヘキサン酸の分率が1〜20モル%であり、及び株内蓄積率が50〜90重量%であるポリ(3-ヒドロキシブタン酸-co-3-ヒドロキシヘキサン酸)を製造する方法。
IPC (3):
C12P 7/62 ,  C12N 15/09 ,  C12N 1/21
FI (3):
C12P7/62 ,  C12N15/00 A ,  C12N1/21
F-Term (25):
4B024AA17 ,  4B024BA07 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024DA05 ,  4B024EA04 ,  4B024FA20 ,  4B024GA11 ,  4B024GA25 ,  4B024GA27 ,  4B024HA08 ,  4B064AD83 ,  4B064CA02 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064CD07 ,  4B064CD22 ,  4B064DA16 ,  4B065AA01X ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065BB10 ,  4B065CA12 ,  4B065CA54

Return to Previous Page