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J-GLOBAL ID:201703019977179344
内方傾斜船首形状及び内方傾斜船首形状を有した船舶
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (4):
阿部 伸一
, 清水 善廣
, 辻田 幸史
, 金子 一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2015108540
Publication number (International publication number):2016222044
Application date: May. 28, 2015
Publication date: Dec. 28, 2016
Summary:
【課題】平水中走行性能を損なうことなく波浪中抵抗増加を減少させることができ、波浪が船体上方に到達することを防止して抵抗増加を低減し、また、巨大なボルスターを設置等することなく錨を設置することができる内方傾斜船首形状及び内方傾斜船首形状を有した船舶を提供すること。【解決手段】船舶の船首部のフレームライン形状が、船舶の航行時に船首部に生じる船舶毎の代表的な速度として設計時に設定されている航海速力によって、波のない状態である平水中を走行する時に生じる水面の盛り上がり位置である静的水位上昇位置から上方の位置で、内方に傾斜した内方傾斜形状を成し、フレームライン形状における内方傾斜形状の始点を連ねる包絡線が静的水位上昇位置に沿った内方傾斜部20を有した船体と、内方傾斜部20以上に到達した波浪αを船体1の外側に返す静的水位上昇位置よりも上方の船体1に設けた構造物40とを備える。【選択図】図2
Claim (excerpt):
船舶の船首部のフレームライン形状が、前記船舶の航行時に前記船首部に生じる前記船舶毎の代表的な速度として設計時に設定されている航海速力によって、波のない状態である平水中を走行する時に生じる水面の盛り上がり位置である静的水位上昇位置から上方の位置で、内方に傾斜した内方傾斜形状を成し、前記フレームライン形状における前記内方傾斜形状の始点を連ねる包絡線が前記静的水位上昇位置に沿った内方傾斜部を有した船体と、前記内方傾斜部以上に到達した波浪を前記船体の外側に返す前記静的水位上昇位置よりも上方の前記船体に設けた構造物とを備えたことを特徴とする内方傾斜船首形状。
IPC (4):
B63B 1/40
, B63B 1/06
, B63B 1/32
, B63B 21/22
FI (4):
B63B1/40 Z
, B63B1/06 Z
, B63B1/32 Z
, B63B21/22 Z
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