Pat
J-GLOBAL ID:201703020663082344

マグネシウム合金圧延材およびその製造方法ならびにプレス成型品

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人深見特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016079490
Publication number (International publication number):2017078220
Application date: Apr. 12, 2016
Publication date: Apr. 27, 2017
Summary:
【課題】再結晶温度以下で高い延性を有するマグネシウム合金圧延材およびその製造方法ならびにプレス成型品を提供する。【解決手段】マグネシウム合金圧延材は、0.3質量%以上3質量%未満のAlと、0.1質量%以上1.5質量%以下の第1類元素と、0.05質量%以上1.5質量%以下の第2類元素と、を含有し、残部がMgおよび不可避不純物から形成され、マグネシウム合金圧延材の中央部における(10-10)面に由来するX線回折ピーク強度に対する(0002)面に由来するX線回折ピーク強度の強度比Rcと、マグネシウム合金圧延材の端部における(10-10)面に由来するX線回折ピーク強度に対する(0002)面に由来するX線回折ピーク強度の強度比Reと、を用いて、ΔR=|Rc-Re|/(Rc+Re)/2で定義される強度比差異ΔRが0.5以下である。【選択図】なし
Claim (excerpt):
0.3質量%以上3質量%未満のアルミニウムと、0.1質量%以上1.5質量%以下のカルシウム、ストロンチウム、および原子番号が57番から64番までのランタノイドからなる群から選ばれる少なくとも1種類の元素である第1類元素と、0.05質量%以上1.5質量%以下のマンガン、バナジウム、およびジルコニウムからなる群から選ばれる少なくとも1種類の元素である第2類元素と、を含有し、残部がマグネシウムおよび不可避不純物から形成され、 マグネシウム合金圧延材の中央部における(10-10)面に由来するX線回折ピーク強度Ic(10-10)に対する(0002)面に由来するX線回折ピーク強度Ic(0002)の強度比Rcと、前記マグネシウム合金圧延材の端部における(10-10)面に由来するX線回折ピーク強度Ie(10-10)に対する(0002)面に由来するX線回折ピーク強度Ie(0002)の強度比Reと、を用いて、 ΔR=|Rc-Re|/(Rc+Re)/2 で定義される強度比差異ΔRが0.5以下であるマグネシウム合金圧延材。
IPC (4):
C22C 23/02 ,  C22C 23/06 ,  C22C 23/00 ,  C22F 1/06
FI (4):
C22C23/02 ,  C22C23/06 ,  C22C23/00 ,  C22F1/06

Return to Previous Page