Pat
J-GLOBAL ID:201803001081355969

心不全の予防又は治療のための医薬組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大澤 健一
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2016082673
Publication number (International publication number):WO2017078100
Application date: Nov. 02, 2016
Publication date: May. 11, 2017
Summary:
本発明の目的は、新たな心不全を治療又は予防するための医薬組成物を提供することである。本発明の他の目的は、心不全を治療又は予防するための医薬組成物に用いることができるsiRNA及び該siRNAを発現するベクターを提供することである。本発明により、心不全を治療又は予防するための医薬組成物であって、アンジオポエチン様タンパク質2(ANGPTL2)のmRAN又はその選択的スプライス型RNAからの連続する18〜29ヌクレオチドのセンス鎖配列とその相補的配列であるアンチセンス鎖配列とを含むRNAをコードするDNA配列をプロモーターの調節下に含む発現ベクター、及び医薬上許容可能な担体を含む医薬組成物が提供される。
Claim (excerpt):
心不全を治療又は予防するための医薬組成物であって、アンジオポエチン様タンパク質2(ANGPTL2)のmRNA又はその選択的スプライス型RNAからの連続する18〜29ヌクレオチドのセンス鎖配列とその相補的配列であるアンチセンス鎖配列とを含むRNAをコードするDNA配列をプロモーターの調節下に含む発現ベクター、及び医薬上許容可能な担体を含む医薬組成物、 ここで、前記センス鎖配列と前記アンチセンス鎖配列を含むsiRNAは、動物細胞に形質導入されると、細胞におけるアンジオポエチン様タンパク質2遺伝子の発現を抑制し、アンジオポエチン様タンパク質2遺伝子のサイレンシング効果を生じることを特徴とする。
IPC (7):
A61K 48/00 ,  A61K 31/713 ,  A61K 31/711 ,  A61P 9/04 ,  A61K 35/76 ,  A61K 35/761 ,  G01N 33/68
FI (7):
A61K48/00 ,  A61K31/713 ,  A61K31/711 ,  A61P9/04 ,  A61K35/76 ,  A61K35/761 ,  G01N33/68
F-Term (19):
2G045AA25 ,  2G045CA25 ,  2G045DA36 ,  4C084AA13 ,  4C084ZA361 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086EA16 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA36 ,  4C086ZB21 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087BC83 ,  4C087NA14 ,  4C087ZA36 ,  4C087ZB21

Return to Previous Page