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J-GLOBAL ID:201803005958694862
エネルギー回生装置、およびこれを備えた作業機械
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
小谷 悦司
, 小谷 昌崇
, 行武 孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016161758
Publication number (International publication number):2018031386
Application date: Aug. 22, 2016
Publication date: Mar. 01, 2018
Summary:
【課題】アクチュエータから排出される作動流体の流量を制御しながら、作動流体のエネルギーを回生させることが可能なエネルギー回生装置、およびこれを備えた作業機械を提供する。【解決手段】回生装置100は、ブームシリンダ20と、慣性流体容器102と、油タンク110と、アキュムレータ105と、低圧側開閉器103と、高圧側開閉器104と、を備える。演算部は、ブームシリンダ20から排出される作動油の目標流量に応じて、低圧側開閉器103および高圧側開閉器104の開閉用のデューティ比を演算する。回生制御部は、演算されたデューティ比に基づいて慣性流体容器102の連通先を低圧側開閉器103と高圧側開閉器104との間で交互に切り替え、排出された作動油をアキュムレータ105に供給する。【選択図】図3
Claim (excerpt):
作動流体のエネルギーを回生させるエネルギー回生装置であって、
シリンダと、前記シリンダ内で往復移動可能なピストンと、を備え、前記シリンダおよび前記ピストンによって画定されるシリンダ流体室の容積が前記ピストンの移動に伴って変化する、アクチュエータと、
前記シリンダ流体室に連通する第1内部空間を備え、前記ピストンの移動に伴って前記シリンダ流体室から吐出された前記作動流体を受け入れる慣性流体容器と、
前記シリンダ流体室よりも低圧に設定され前記慣性流体容器の前記第1内部空間に連通する第2内部空間を備え、前記慣性流体容器から流出した前記作動流体を受け入れる低圧側容器と、
前記低圧側容器の前記第2内部空間よりも高圧に設定され前記慣性流体容器の前記第1内部空間に連通する第3内部空間を備え、前記慣性流体容器から流出した前記作動流体を受け入れる高圧側容器と、
前記慣性流体容器と前記低圧側容器との間での前記作動流体の流通を許容する低圧側開口部を形成し、前記低圧側開口部を開閉させるように作動する低圧側開閉器と、
前記高圧側容器と前記慣性流体容器との間での前記作動流体の流通を許容する高圧側開口部を形成し、前記高圧側開口部を開閉させるように作動する高圧側開閉器と、
前記シリンダ流体室から流出する前記作動流体の流れにおいて前記慣性流体容器よりも上流側における前記作動流体の吐出圧力を取得する第1圧力取得部と、
前記シリンダ流体室から流出する前記作動流体の流れにおいて前記高圧側開閉器よりも下流側における前記作動流体の高圧側圧力を取得する第2圧力取得部と、
前記ピストンが前記シリンダ流体室の容積を縮小する方向に予め設定された移動速度で移動する場合についての所定の周期内における前記低圧側開口部および前記高圧側開口部の開口時間を制御するためのデューティ比を演算する演算部であって、予め設定された前記高圧側開口部および前記低圧側開口部の開口面積と、前記ピストンの移動速度に応じて設定された、前記シリンダ流体室から吐出される前記作動流体の目標流量と、前記第1圧力取得部が取得した前記吐出圧力と、前記第2圧力取得部が取得した前記高圧側圧力と、に基づいて前記デューティ比を演算する演算部と、
前記慣性流体容器の連通先を前記低圧側容器と前記高圧側容器との間で交互に切り替えるように前記デューティ比に応じて前記高圧側開閉器および前記低圧側開閉器の開閉動作を制御することで、前記ピストンを前記移動速度で移動させながら、前記作動流体が前記低圧側容器に向かって流動する際に前記慣性流体容器の前記第1内部空間に発生した慣性力によって前記作動流体を前記高圧側容器に流入させる開閉器制御部と、
を備えるエネルギー回生装置。
IPC (5):
F15B 11/02
, E02F 9/22
, E02F 9/20
, F15B 11/028
, F15B 11/08
FI (5):
F15B11/02 V
, E02F9/22 M
, E02F9/20 M
, F15B11/028 G
, F15B11/08 A
F-Term (19):
2D003AA01
, 2D003AB07
, 2D003BA05
, 2D003BB03
, 2D003CA02
, 2D003DA03
, 2D003DA04
, 2D003DB02
, 2D003FA02
, 3H089AA60
, 3H089BB04
, 3H089CC01
, 3H089DA04
, 3H089DA13
, 3H089DA18
, 3H089DB43
, 3H089EE36
, 3H089GG02
, 3H089JJ02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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エネルギー回収装置およびエネルギー回収方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2013-033152
Applicant:公立大学法人高知工科大学
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建設機械の油圧制御装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2015-025341
Applicant:株式会社神戸製鋼所, コベルコ建機株式会社
-
特開昭60-034501
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脈動抑制機構
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2013-042652
Applicant:公立大学法人高知工科大学
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