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J-GLOBAL ID:201803007816278538

ガスワイピング装置、及び溶融金属めっき鋼帯の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 杉村 憲司 ,  川原 敬祐
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016208027
Publication number (International publication number):2018070904
Application date: Oct. 24, 2016
Publication date: May. 10, 2018
Summary:
【課題】スリットに付着した溶融金属スプラッシュを迅速に除去できるガスワイピング装置を提供する。【解決手段】本発明のガスワイピング装置20は、ワイピングノズル30のスリット33に挿入可能な寸法の先端プレート44を有する清掃治具40を備える。また、スリット33の近傍に位置する変位センサ80が、スリット内における飛散溶融金属の有無および位置を検出する。変位センサ80から出力された飛散溶融金属の位置情報に基づいて、制御部70が駆動機構を作動させて、清掃治具40を移動させる。具体的には、先端プレート44をスリット内に挿入させ、さらにスリット内を鋼帯の板幅方向Xに沿って飛散溶融金属Pの位置まで移動させることで、先端プレート44により飛散溶融金属Pを掻き取り除去する。【選択図】図2
Claim (excerpt):
溶融金属浴から引き上げられた鋼帯にガスを吹き付けて、前記鋼帯の表面の溶融金属の付着量を調整するガスワイピング装置であって、 前記ガスの噴射口を構成し、前記鋼帯の幅方向に延在するスリットを先端に有するワイピングノズルと、 前記スリットの外に位置して前記スリット内に挿入可能な寸法の先端プレートを含む清掃治具と、 前記清掃治具を移動させる駆動機構と、 前記駆動機構の作動を制御する制御部と、 前記スリットの近傍に位置し、前記スリット内における飛散溶融金属の有無と、前記鋼帯の板幅方向に関する前記飛散溶融金属の位置を検出する変位センサと、 を有し、前記制御部は、前記変位センサから出力された前記飛散溶融金属の位置情報に基づいて前記駆動機構を作動させて、前記先端プレートを前記スリット内に挿入させ、さらに前記スリット内を前記鋼帯の板幅方向に沿って前記飛散溶融金属の位置まで移動させることで、前記先端プレートにより前記スリット内に付着した前記飛散溶融金属を掻き取り除去することを特徴とするガスワイピング装置。
IPC (2):
C23C 2/20 ,  C23C 2/40
FI (2):
C23C2/20 ,  C23C2/40
F-Term (10):
4K027AA02 ,  4K027AA05 ,  4K027AA22 ,  4K027AB05 ,  4K027AB28 ,  4K027AB42 ,  4K027AC73 ,  4K027AD21 ,  4K027AE15 ,  4K027AE24
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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