Pat
J-GLOBAL ID:201803013473990610

多軸振動制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 古谷 栄男 ,  松下 正
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016133172
Publication number (International publication number):2018004504
Application date: Jul. 05, 2016
Publication date: Jan. 11, 2018
Summary:
【課題】各軸における非ガウス特性波形のピーク波形発生時刻に相関を持たせることのできるシステムを提供する。【解決手段】センサ6aによって検出されたZ方向振動は、A/D変換されて、第1応答波形となる。第1PSD算出手段20aは、第1応答波形をフーリエ変換し、第1応答PSD(パワースペクトル密度)を算出する。第1PSD比較手段22aは、第1応答PSDが第1目標PSDに合致するように第1制御用PSDを修正する。第1フレーム波形生成手段24aは、第1制御用PSDの各周波数成分に、第1ランダム位相生成手段28aからの第1ランダム位相を与えて、逆フーリエ変換を行い、第1フレーム波形を生成する。中心値設定手段32は、第1ランダム位相生成手段28a、第2ランダム位相生成手段28bに与える中心値に相関を与え、2軸方向の振動ピークの出現位置に相関値をもたらす。【選択図】図1
Claim (excerpt):
供試体の第1の方向の加速度を測定する第1加速度センサからの第1応答波形をフーリエ変換して、第1応答PSDを算出する第1PSD算出手段と、 第1応答PSDを第1目標PSDと比較して第1制御用PSDを求める第1PSD比較手段と、 隣接する位相の位相差が正規分布に従ったランダムな位相差となり、フレームごとに第1中心値を持つような第1位相列を生成する第1ランダム位相生成手段と、 第1制御用PSDの各周波数成分に前記第1位相列を与えて逆フーリエ変換することにより、第1フレーム波形を生成する第1フレーム波形生成手段と、 複数の第1フレーム波形をシフトして結合することにより生成した第1ドライブ波形を出力する第1結合波形生成手段と、 前記供試体の第2の方向の加速度を測定する第2加速度センサからの第2応答波形をフーリエ変換して、第2応答PSDを算出する第2PSD算出手段と、 第2応答PSDを第2目標PSDと比較して第2制御用PSDを求める第2PSD比較手段と、 隣接する位相の位相差が正規分布に従ったランダムな位相差となり、フレームごとに第2中心値を持つような第2位相列を生成する第2ランダム位相生成手段と、 第2制御用PSDの各周波数成分に前記第2位相列を与えて逆フーリエ変換することにより、第2フレーム波形を生成する第2フレーム波形生成手段と、 複数の第2フレーム波形をシフトして結合することにより生成した第2ドライブ波形を出力する第2結合波形生成手段と、 所定の相関を持つ第1中心値列と第2中心値列を生成し、前記第1ランダム位相生成手段および前記第2ランダム位相生成手段に与える中心値設定手段と、 を備えた多軸振動制御装置。
IPC (1):
G01M 7/02
FI (1):
G01M7/00 B

Return to Previous Page