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J-GLOBAL ID:201803014924596720

ナチュラルキラー細胞の大量生産方法及びその方法により得られたナチュラルキラー細胞の抗癌剤としての用途

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 中島 淳 ,  加藤 和詳
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2017536867
Publication number (International publication number):2018502585
Application date: Jan. 15, 2016
Publication date: Feb. 01, 2018
Summary:
本発明は、ナチュラルキラー細胞の大量生産方法及び前記方法で得られたナチュラルキラー細胞の抗癌剤としての用途に関する。 本発明の方法を用いれば、新鮮NK細胞を、従来の方法よりも短時間で高純度で得ることができ、また、新鮮NK細胞と同等の効能を有する冷蔵保存NK細胞、冷凍保存NK細胞を製造することができる。さらに、冷凍保存されたCD3陰性細胞から新鮮NK細胞と同等の効能を持つNK細胞を製造することができる。本発明の方法により製造された新鮮NK細胞、冷蔵保存NK細胞、及び冷凍保存NK細胞は、大腸癌、肺癌、肝臓癌、膵臓癌及び白血病を含む様々な癌に対して治療効果を示し、細胞治療剤として有用に使用されることができる。また、本発明では、本発明の新鮮NK細胞、冷蔵保存NK細胞、及び冷凍保存NK細胞を細胞治療剤の薬学的組成物として使用する場合、優れた効果を示す用法及び用量を確立した。【選択図】図7
Claim (excerpt):
1)単核球からCD3陽性のT細胞を除去してCD3陰性細胞を収得するステップと; 2)ステップ1)のCD3陰性細胞にIL-15及びIL-21を混合処理した後、培養するステップと;を含む、新鮮(fresh)NK(Natural Killer)細胞の製造方法であって、 前記ステップ1)は、CD3陽性のT細胞と赤血球を交差結合させた後、遠心分離に際して、密度勾配を用いてCD3陰性細胞を分離することにより行われる方法。
IPC (5):
C12N 5/078 ,  A61K 35/17 ,  A61P 35/00 ,  A61P 35/02 ,  C12N 1/04
FI (6):
C12N5/0783 ,  A61K35/17 A ,  A61K35/17 Z ,  A61P35/00 ,  A61P35/02 ,  C12N1/04
F-Term (30):
4B065AA93X ,  4B065BA30 ,  4B065BB19 ,  4B065BB32 ,  4B065BC03 ,  4B065BC07 ,  4B065BC11 ,  4B065BD09 ,  4B065BD12 ,  4B065BD14 ,  4B065BD15 ,  4B065CA44 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087AA03 ,  4C087AA04 ,  4C087BB37 ,  4C087BB63 ,  4C087DA20 ,  4C087MA17 ,  4C087MA22 ,  4C087MA23 ,  4C087MA28 ,  4C087MA35 ,  4C087MA37 ,  4C087MA41 ,  4C087MA66 ,  4C087NA14 ,  4C087ZB26 ,  4C087ZB27
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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