Pat
J-GLOBAL ID:201803017779087765

原子時計システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 恩田 誠 ,  恩田 博宣 ,  本田 淳
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2017196852
Publication number (International publication number):2018085719
Application date: Oct. 10, 2017
Publication date: May. 31, 2018
Summary:
【課題】改良された原子時計システムを提供する。【解決手段】原子時計システムは、一連のコヒーレントポピュレーショントラッピング(CPT)サイクルの各々の捕捉段階中にセル内のアルカリ金属原子を捕捉する磁気光学トラップ(MOT)システムを含む。このシステムは、第1の周波数を有する第1の光ビームと、第1の周波数と異なる第2の周波数を有する第2の光ビームとを含む光差分ビームを生成するインテロゲーションシステムも含む。インテロゲーションシステムは、捕捉されたアルカリ金属原子のCPTインテロゲーションを作動するために、一連のクロック計測サイクルの各々のCPTインテロゲーション段階中に、セルを通過する光差分ビームの方向を周期的に交互に切替える方向制御器を含む。このシステムは、一連のクロック計測サイクルの各々における状態読み出し段階中に、CPTインテロゲーションされたアルカリ金属原子の光応答に基づいて局部発振器の周波数を調節する発振器システムも含む。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
原子時計システムであって、 一連のコヒーレントポピュレーショントラッピング(CPT)サイクルの各々の捕捉段階中にセル内のアルカリ金属原子を捕捉する光捕捉システムと、 第1の周波数を有する第1の光ビームと、前記第1の周波数と異なる第2の周波数を有する第2の光ビームとを含む光差分ビームを生成するインテロゲーションシステムであって、前記アルカリ金属原子のCPTインテロゲーションを作動するために、前記一連のクロック計測サイクルの各々のCPTインテロゲーション段階中に、前記セルを通過する前記光差分ビームの方向を周期的に交互に切替える方向制御器を含む前記インテロゲーションシステムと、 前記一連のクロック計測サイクルの各々における状態読み出し段階中に、CPTインテロゲーションされたアルカリ金属原子の光応答に基づいて局部発振器の周波数を調節する発振器システムと を備える原子時計システム。
IPC (3):
H03L 7/26 ,  G04F 5/14 ,  H01S 1/06
FI (3):
H03L7/26 ,  G04F5/14 ,  H01S1/06
F-Term (5):
5J106CC07 ,  5J106GG02 ,  5J106HH01 ,  5J106KK38 ,  5J106LL10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 原子発振器
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2010-153665   Applicant:セイコーエプソン株式会社
  • 光学系及び原子発振器
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2007-300183   Applicant:エプソントヨコム株式会社
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page