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J-GLOBAL ID:201803018231042166
中性子吸収材及びその製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (2):
堀 城之
, 前島 幸彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016149243
Publication number (International publication number):2018017647
Application date: Jul. 29, 2016
Publication date: Feb. 01, 2018
Summary:
【課題】高い中性子吸収能をもち、かつ耐火性の高い中性子吸収材を得る。【解決手段】母材として用いられる高分子材料は、熱硬化型ポリウレタン樹脂である。この熱硬化型ポリウレタン樹脂は、ポリオール化合物における水酸基(-OH)と、イソシアネート化合物におけるイソシアネート基(-NCO)とが反応することによって、ウレタン結合(-NH・CO・O-)が複数含まれるように形成された硬質の高分子材料である。母材に添加されるのは、ホウ素を高濃度で含有するホウ素含有粉末であり、ホウ素含有粉末の濃度は、全体に対して40〜80重量%の範囲である。この中性子吸収材においては、発泡倍率を1.0以上2.0以下とすることが好ましい。【選択図】なし
Claim (excerpt):
ポリオール化合物で構成された第1成分と、イソシアネート化合物で構成され前記第1成分との反応によって硬化反応を発生させる第2成分との反応によって形成される熱硬化型ポリウレタン樹脂と、
ホウ素を含有するホウ素含有粉末とが、
前記ホウ素含有粉末の全体に対する濃度が40重量%〜80重量%となるように混合され、かつ前記熱硬化型ポリウレタン樹脂の発泡倍率が1.0以上2.0以下であることを特徴とする中性子吸収材。
IPC (1):
FI (1):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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放射線遮蔽用組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2012-070765
Applicant:三洋化成工業株式会社
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ポリウレタン樹脂成形品
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2011-007513
Applicant:日本プラスト株式会社, 住化バイエルウレタン株式会社
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放射線遮へい材用ポリウレタン樹脂形成性組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2015-138221
Applicant:三洋化成工業株式会社
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