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J-GLOBAL ID:201803020124298284

熱対流生成用チップ、熱対流生成ユニット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人SSINPAT
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016149962
Publication number (International publication number):2018014966
Application date: Jul. 29, 2016
Publication date: Feb. 01, 2018
Summary:
【課題】安定して所定量の液体を熱対流生成流路に供給することができる。【解決手段】液体を加熱又は冷却すると同時に前記液体に遠心力を付与することにより前記液体の熱対流を生じさせる熱対流生成装置に用いられる熱対流生成用チップであって、ディスク状基板において熱対流用流路に接続して形成され、前記熱対流用流路に液体を供給するための液体供給路を備え、前記液体供給路は、前記ディスク状基板の上面に開口して形成され、前記液体を注入するための注入口と、前記注入口に注入された前記液体を貯留する液溜り部と、前記液溜り部と前記熱対流用流路を接続する接続部と、前記液溜り部と前記注入口との間において、前記液溜り部の前記注入口側の上面から前記注入口に向けて上方に傾斜する傾斜部分とを備え、前記傾斜部分の一部には、前記傾斜部分の傾斜方向に延びる複数の溝を櫛状に配列して形成された櫛形部が形成されている。【選択図】図4
Claim (excerpt):
液体を加熱又は冷却すると同時に前記液体に遠心力を付与することにより前記液体の熱対流を生じさせる熱対流生成装置に用いられる熱対流生成用チップであって、 円盤状のディスク状基板と、 前記ディスク状基板の下面に積層された蓋体と、 前記ディスク状基板の軸線と直交する面内であって前記ディスク状基板の前記蓋体の側に形成された熱対流用流路と、 前記ディスク状基板において前記熱対流用流路に接続して形成され、前記熱対流用流路に液体を供給するための液体供給路と を備え、 前記液体供給路は、 前記ディスク状基板の上面に開口して形成され、前記液体を注入するための注入口と、 前記注入口に注入された前記液体を貯留する液溜り部と、 前記液溜り部と前記熱対流用流路を接続する接続部と、 前記液溜り部と前記注入口との間において、前記液溜り部の前記注入口側の上面から前記注入口に向けて上方に傾斜する傾斜部分と を備え、 前記傾斜部分の一部には、前記傾斜部分の傾斜方向に延びる複数の溝を櫛状に配列して形成された櫛形部が形成されていることを特徴とする熱対流生成用チップ。
IPC (2):
C12M 1/00 ,  G01N 37/00
FI (2):
C12M1/00 A ,  G01N37/00 101
F-Term (3):
4B029AA07 ,  4B029BB20 ,  4B029FA12

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