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J-GLOBAL ID:201803020546532140

コレステリック液晶組成物の評価方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  鈴木 三義 ,  村山 靖彦
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2013167086
Publication number (International publication number):2015034270
Patent number:6299009
Application date: Aug. 09, 2013
Publication date: Feb. 19, 2015
Claim (excerpt):
【請求項1】 常温で液晶相を示すネマチック液晶組成物と、キラル化合物とからなるコレステリック液晶組成物において、 前記コレステリック液晶組成物は、下記一般式(LC) (一般式(LC)中、RLCは炭素原子数1〜15のアルキル基を表し、該アルキル基中の1つ又は2つ以上のCH2基は、酸素原子が直接隣接しないように、-O-、-CH=CH-、-CO-、-OCO-、-COO-又は-C≡C-で置換されていてもよく、該アルキル基中の1つ又は2つ以上の水素原子は任意にハロゲン原子に置換されていてもよく、 ALC1及びALC2は、それぞれ独立して、 (a)トランス-1,4-シクロヘキシレン基(この基中に存在する1個のCH2基又は隣接していない2個以上のCH2基は酸素原子又は硫黄原子で置換されていてもよい。)、 (b)1,4-フェニレン基(この基中に存在する1個のCH基又は隣接していない2個以上のCH基は窒素原子で置換されていてもよい。)、及び (c)1,4-ビシクロ(2.2.2)オクチレン基、ナフタレン-2,6-ジイル基、ナフタレン-3,7-ジイル基、デカヒドロナフタレン-2,6-ジイル基、1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2,6-ジイル基、又はクロマン-2,6-ジイル基からなる群より選ばれる基を表すが、上記の基(a)、基(b)又は基(c)に含まれる1つ又は2つ以上の水素原子はそれぞれ、フッ素原子、塩素原子、CF3又はOCF3で置換されていてもよく、 ZLCは単結合、-CH=CH-、-CF=CF-、-C≡C-、-CH2CH2-、-(CH2)4-、-OCH2-、-CH2O-、-OCF2-、-CF2O-、-COO-又は-OCO-を表し、 YLCは、水素原子、フッ素原子、塩素原子、シアノ基、及び炭素原子数1〜15のアルキル基を表し、該アルキル基中の1つ又は2つ以上のCH2基は、酸素原子が直接隣接しないように、-O-、-CH=CH-、-CO-、-OCO-、-COO-、-C≡C-、-CF2O-、-OCF2-で置換されてよく、該アルキル基中の1つ又は2つ以上の水素原子は任意にハロゲン原子で置換されていてもよく、 aは1〜4の整数を表すが、aが2、3又は4を表し、ALC1が複数存在する場合、複数存在するALC1は、同一であっても異なっていてもよく、ZLCが複数存在する場合、複数存在するZLCは、同一であっても異なっていてもよい。)で表される液晶化合物を少なくとも1種含有し、 前記キラル化合物が、下記一般式(Ch-I) (一般式(Ch-I)中、R100及びR101は互いに独立して、水素原子、又は炭素原子数1〜30個のキラル若しくはアキラルなアルキル基を含むキラルな基を表すが、該アルキル基中の1個又は2個以上の隣接していないCH2基は互いに独立して、-O-、-CO-、-COO-、-OCO-、-OCO-O-、-CH=CH-、-CF2-、-CF=CH-、-CH=CF-、-CF=CF-又はC≡C-により置換されていてもよく、該アルキル基は直鎖状であっても、分岐していてもよいが、R100及びR101の少なくとも一方は、下記式(Ra)、(Rb)、(Rc)、(Rf)、(Rg)又は(Rh) (式中、R3は、炭素原子数1〜10の直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキル基、又は水素原子を表し、該アルキル基の1つ又は2つ以上の-CH2-基は酸素原子が相互に直接結合しないものとして-O-、-CO-、-CO-O-、-O-CO-、-O-CO-O-、-CH=CH-、又は-C≡C-で置き換えられてもよく、さらにアルキル基の1つ又はそれ以上の水素原子がフッ素原子で置き換えられていてもよく、 X3及びX4は、メチル基、メトキシ基、-CF3、又は-OCF3を表し、ただし、X4はX3と異なる基を表し、 n3は0〜20の整数を表し、 n4は0又は1を表す。)で表される、CH2基が置換されているキラルなアルキル基を表し、 Z100及びZ101は互いに独立して、-O-、-CO-、-COO-、-OCO-、-O-COO-、-OCH2-、-CH2O-、-CF2O-、-OCF2-、-CH2CH2-、-CF2CH2-、-CH2CF2-、-CF2CF2-、-CH=CH-、-CF=CH-、-CH=CF-、-CF=CF-、-C≡C-、-CH=CH-COO-、-OCO-CH=CH-又は単結合を表し、 A100及びA101は互いに独立して、 (a) トランス-1,4-シクロへキシレン基(この基中に存在する1個の-CH2-又は隣接していない2個以上の-CH2-は互いに独立して-O-に置き換えられてもよい。)、又は (b) 1,4-フェニレン基(この基中に存在する1個の-CH=又は隣接していない2個以上の-CH=は窒素原子に置き換えられてもよい。)を表すが、これらの全ての基は、非置換であるか、1個若しくは2個以上の水素原子がF若しくはClにより置換されていてもよい炭素原子数1〜7個のアルキル、アルコキシ、アルキルカルボニル若しくはアルコキシカルボニル基で一置換若しくは多置換されていてよく、 n11は0を表し、 m12は0を表し、 m11は0、1、2、3、4又は5を表す。)で表される少なくとも1種の化合物であり、 膜厚がdである薄膜状の前記コレステリック液晶組成物の膜厚方向に、コレステリック-等方相の共存領域において温度勾配ΔTを発生させ、コレステリックドロップレットを回転させたときの回転速度ωを規定する、下記式(i)で表される回転指数λを測定する、コレステリック液晶組成物の評価方法。 λ=ω(d/ΔT) ・・・・(i)
IPC (11):
C09K 19/42 ( 200 6.01) ,  C09K 19/54 ( 200 6.01) ,  C09K 19/30 ( 200 6.01) ,  C09K 19/32 ( 200 6.01) ,  C09K 19/16 ( 200 6.01) ,  C09K 19/18 ( 200 6.01) ,  C09K 19/26 ( 200 6.01) ,  C09K 19/20 ( 200 6.01) ,  C09K 19/14 ( 200 6.01) ,  G02F 1/13 ( 200 6.01) ,  G02F 1/137 ( 200 6.01)
FI (11):
C09K 19/42 ,  C09K 19/54 B ,  C09K 19/30 ,  C09K 19/32 ,  C09K 19/16 ,  C09K 19/18 ,  C09K 19/26 ,  C09K 19/20 ,  C09K 19/14 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/137 500
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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