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J-GLOBAL ID:201803021016080279

細胞膜穿孔用容器およびこれを用いた細胞膜穿孔方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 齋藤 昭彦 ,  齋藤 博子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2017065204
Publication number (International publication number):2018166419
Application date: Mar. 29, 2017
Publication date: Nov. 01, 2018
Summary:
【課題】 細胞の生存率が高く、かつ、細胞内への目的物質導入における作業効率の高い細胞膜穿孔用容器およびこれを用いた細胞膜穿孔方法を提供する。【解決手段】 細胞膜穿孔用容器1は、重ねて配置される第1袋体10と第2袋体20とを含む。第1袋体10は、第1連通口11と、第2袋体に対向する第1内面12と、その反対側に位置する第1外面13と、第1内面12の中央近傍に設けられた第1開口部14とを有する。第2袋体20は、第2連通口21と、第1袋体10に対向する第2内面22と、その反対側に位置する第2外面23と、第2内面22の中央近傍に設けられた第2開口部24とを有する。第1開口部14および第2開口部24の間には細胞担持フィルタ3が設けられ、第1袋体10と第2袋体20とを連通する。第2袋体20の第2外面23の内側には、細胞担持フィルタ3に対向する位置に細胞に穿孔可能な穿孔体4を備える。【選択図】図2
Claim (excerpt):
可撓性材料で形成される第1袋体と、 可撓性材料で形成されるとともに前記第1袋体に積層される第2袋体と、を備え、 前記第1袋体は、その内部と外部とを連通可能な第1連通口と、前記第2袋体に対向する第1内面と、その反対側に位置する第1外面と、前記第1内面に設けられた第1開口部とを有し、 前記第2袋体は、その内部と外部とを連通可能な第2連通口と、前記第1袋体に対向する第2内面と、その反対側に位置する第2外面と、前記第2内面に設けられた第2開口部とを有し、 前記第1袋体および前記第2袋体は、前記第1開口部および前記第2開口部に設けられるとともに、液体が透過可能であり、かつ、細胞が透過不能なメッシュサイズを有する細胞担持フィルタを介して連通し、 前記第2外面の内側には、前記細胞担持フィルタに対向する位置に細胞に穿孔可能な穿孔体を備えることを特徴とする細胞膜穿孔用容器。
IPC (3):
C12N 5/00 ,  C12M 1/00 ,  C12N 1/00
FI (3):
C12N5/00 ,  C12M1/00 A ,  C12N1/00 Z
F-Term (10):
4B029AA23 ,  4B029AA27 ,  4B029BB11 ,  4B029GB04 ,  4B029GB10 ,  4B065AA90X ,  4B065BA01 ,  4B065BA30 ,  4B065BD50 ,  4B065CA44
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 細胞の特定部位穿孔技術
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2009-262566   Applicant:株式会社東京大学TLO
  • 血液処理器具
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-348736   Applicant:テルモ株式会社
Article cited by the Patent:
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