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J-GLOBAL ID:201903011151148837
イオン・バイオセンサチップとイオン・バイオセンサモジュールおよびこれらを用いたイオン・バイオセンサ
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2017160770
Publication number (International publication number):2019039734
Application date: Aug. 24, 2017
Publication date: Mar. 14, 2019
Summary:
【課題】尿などの液体試料中の基質、特にクレアチニンの濃度とNaイオンなどのイオン濃度の同時計測と、それらの比率を簡便に、かつ高精度に計測するイオン・バイオセンサチップ、モジュールを搭載するセンサを提供する。【解決手段】基板1から熱分離した薄膜10に、所定の酵素4を固定した反応部6と酵素4が無い参照部7を形成し、基質と酵素の触媒反応熱検出の熱型検出バイオセンサ30と、イオン検出のISFETとを集積化させ、同一の液体試料が通る流路17を熱型検出バイオセンサ30とISFETとで、直列または並列配置で共有させる。高選択性の酵素4の採用と接触熱反応での発熱量からクレアチニンの濃度を、Naイオンを選択的に取り込むイオン感応層を持つISFETからNaイオン濃度を計測し、Naイオンのクレアチニン補正ができるようにしたイオン・バイオセンサチップとそのモジュール及びこれらを用いたセンサ。【選択図】図1
Claim (excerpt):
液体試料中の特定の基質成分とその濃度を、該基質成分に選択的に応答する酵素との触媒作用の反応熱による温度変化を温度センサで検出する熱型検出バイオセンサと、前記液体試料中の特定イオン成分とその濃度を検出するセンサであるISFETとを、単一の基板に集積化したことを特徴とするイオン・バイオセンサチップ。
IPC (3):
G01N 35/08
, G01N 27/414
, G01N 27/26
FI (4):
G01N35/08 A
, G01N27/414 301A
, G01N27/414 301Z
, G01N27/26 371A
F-Term (1):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
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特開昭51-139289
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酵素利用のマイクロカロリメータ
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2015-052807
Applicant:学校法人東北学院
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特開平4-052553
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カロリメトリックバイオセンサ
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2014-080782
Applicant:学校法人東北学院
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レシオメトリック試験ストリップおよび方法
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2008-517011
Applicant:コーネルリサーチファンデーションインコーポレーティッド
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特表平2-501860
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生体物質測定装置および生体物質測定装置用チップ
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-299533
Applicant:日機装株式会社
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固定化酵素膜の形成方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-186403
Applicant:日本電気株式会社
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クレアチニンバイオセンサ
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2005-173792
Applicant:独立行政法人産業技術総合研究所
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生体関連物質測定装置およびこれに用いるカートリッジ
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2007-053000
Applicant:株式会社東芝
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