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J-GLOBAL ID:201903012362066671

飛翔体の形状の計算方法、飛翔体の形状の計算装置、飛翔体の形状の計算プログラム、計算システム、及び飛翔体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人はるか国際特許事務所
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2014217501
Publication number (International publication number):2016083118
Patent number:6460722
Application date: Oct. 24, 2014
Publication date: May. 19, 2016
Claim (excerpt):
【請求項1】 競技規則によってそれぞれ所定の範囲にあることが定められた1又は複数の形状パラメータを有する飛翔体の形状の計算方法であって、 [1]前記飛翔体の質量特性と、前記飛翔体の運動初期状態と、を表す複数の初期条件パラメータ、を決定する初期条件パラメータ決定ステップと、 [2]計算の対象となる前記飛翔体の1又は複数の形状パラメータを決定する形状パラメータ決定ステップと、 [3]前記初期条件パラメータ決定ステップで決定された前記複数の初期条件パラメータと、前記形状パラメータ決定ステップで決定された前記1又は複数の形状パラメータと、 に基づいて、前記飛翔体の飛距離を計算する飛翔体飛距離計算ステップと、 [4]前記1又は複数の形状パラメータのうち、一部又は全部の形状パラメータを変数パラメータとして、前記飛翔体飛距離計算ステップで計算を行った前記1又は複数の形状パラメータとは異なる組み合わせからなる前記1又は複数の形状パラメータを、前記形状パラメータ決定ステップにおいて決定させ、さらに、前記飛翔体飛距離計算ステップに、該形状パラメータに基づいて、前記飛翔体の飛距離を計算させる、飛距離再計算実行ステップと、 [5]前記飛距離再計算実行ステップにおいて計算された複数回の前記飛翔体の飛距離の計算結果に基づいて、前記飛翔体の形状を決定する、飛翔体形状決定ステップと、 を備え、 前記飛翔体飛距離計算ステップは、 [A]前記飛翔体の運動初期状態から前記飛翔体が目標平面に到達するまでの1の時刻における、前記飛翔体の運動状態を決定する、飛翔体運動条件決定ステップと、 [B]前記1又は複数の形状パラメータの離散値の組み合わせと、複数の迎え角と、に対する空力係数情報の経験値から内挿又は外捜することにより空力係数を決定し、前記飛翔体運動条件決定ステップによって決定された前記飛翔体の運動状態において、決定される前記空力係数から前記飛翔体にかかる縦3分力を決定する、縦3分力決定ステップと、 [C]前記飛翔体運動条件決定ステップにおいて決定された前記飛翔体の運動状態と、前記縦3分力決定ステップにおいて決定された前記縦3分力と、に基づいて、運動方程式を用いて、前記1の時刻の次の時刻における前記飛翔体の運動状態を決定する、運動方程式解法ステップと、 [D]前記運動方程式解法ステップにおいて決定された前記次の時刻における前記飛翔体の運動状態を、前記飛翔体運動条件決定ステップに、前記1の時刻における、前記飛翔体の運動状態として決定させ、該飛翔体の運動状態に対して、前記縦3分力決定ステップと、前記運動方程式解法ステップとを実行させる、運動状態再計算実行ステップと、 [E]前記運動状態再計算実行ステップの実行結果に基づいて、前記飛翔体の飛距離を決定する、飛翔体飛距離決定ステップと、 を備える、 ことを特徴とする、飛翔体の形状の計算方法。
IPC (2):
A63B 65/10 ( 200 6.01) ,  A63B 69/00 ( 200 6.01)
FI (2):
A63B 65/10 Z ,  A63B 69/00 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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