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J-GLOBAL ID:201903016031779282

細胞の配置方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人前田特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2017219854
Publication number (International publication number):2019088237
Application date: Nov. 15, 2017
Publication date: Jun. 13, 2019
Summary:
【課題】液滴内に細胞を3次元的に配置する方法を提供する。【解決手段】水/水相分離を形成している系において、第二の水溶性高分子の水溶液中に浮遊する第一の水溶性高分子の液滴内に細胞を配置させることができ、上皮細胞、間葉系細胞、実質細胞を含む多種類の細胞からなる3次元組織体を、artificial scaffoldを用いることなく形成することができるもので、関連特許技術と組み合わせることによって、organoid形成を可能とするものである。上皮細胞の場合、第一の水溶性高分子の水溶液の濃度と第二の水溶性高分子の水溶液の濃度とが相転移点の近傍では、上皮細胞は液滴の周縁部に配置され、相転移点よりも第二の水溶性高分子の濃度を増加させると、上皮細胞は液滴の中央部に配置される。【選択図】図4
Claim (excerpt):
第一の水溶性高分子の水溶液と第二の水溶性高分子の水溶液とを組み合わせて水/水相分離を形成している系において、第二の水溶性高分子の水溶液中に浮遊する第一の水溶性高分子の液滴内における細胞の配置方法であって、 前記細胞が上皮細胞の場合、第一の水溶性高分子の水溶液の濃度と第二の水溶性高分子の水溶液の濃度とが相転移点の近傍では、上皮細胞は液滴の周縁部に配置され、相転移点よりも第二の水溶性高分子の濃度を増加させると、上皮細胞は液滴の中央部に配置され、 前記細胞が間葉系細胞の場合、第一の水溶性高分子の水溶液の濃度と第二の水溶性高分子の水溶液の濃度とが相転移点の近傍では、間葉系細胞は液滴の内部に分散して配置され、相転移点よりも第二の水溶性高分子の濃度を増加させると、間葉系細胞は液滴の周縁部に配置されることを特徴とする、 水/水相分離を形成している水溶性高分子の水溶液中に浮遊する液滴内における細胞の配置方法。
IPC (2):
C12N 5/077 ,  C12N 5/078
FI (2):
C12N5/077 ,  C12N5/078
F-Term (4):
4B065AA91X ,  4B065BD27 ,  4B065BD38 ,  4B065CA44

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