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J-GLOBAL ID:201903021146737030

標的DNAに変異が導入された植物細胞、及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人セントクレスト国際特許事務所
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2015033825
Publication number (International publication number):2015177788
Patent number:6521669
Application date: Feb. 24, 2015
Publication date: Oct. 08, 2015
Claim (excerpt):
【請求項1】 下記工程(i)〜(iii)を含む、標的DNAに変異が導入された植物細胞の製造方法 (i)標的DNAと相同な第1のDNA及び第2のDNAと、マーカー遺伝子とを含むDNA構築物であって、下記(a)〜(e)の特徴を有するDNA構築物を、植物細胞に導入する工程、 (a)前記マーカー遺伝子の5’側に第1のヌクレアーゼ認識部位を介して第1の相同DNAが付加されており、 (b)前記マーカー遺伝子の3’側に第2のヌクレアーゼ認識部位を介して第2の相同DNAが付加されており、 (c)第1の相同DNAの3’末端領域と第2の相同DNAの5’末端領域とが、相同な30〜500ヌクレオチドからなるDNA配列(短鎖重複DNA配列)であり、 (d)第1の相同DNA及び第2の相同DNAの少なくとも1のDNAにおいて、前記短鎖重複DNA配列以外の領域に所望の変異が導入されている (e)第1及び第2のヌクレオチド認識配列が同一のヌクレアーゼに特異的に認識される非対称配列であり、前記DNA構築物において、第1のヌクレオチド認識配列の向きと第2のヌクレオチド認識配列の向きとが逆になっている (ii)第1及び第2の相同DNAと前記標的DNAとの相同組換えにより、第1及び第2のヌクレアーゼ認識部位に挟まれた前記マーカー遺伝子と前記変異とが当該標的DNAに導入されている植物細胞を、前記マーカー遺伝子の発現を指標として選択する工程、 (iii)工程(ii)にて選択された細胞に、第1及び第2のヌクレアーゼ認識部位を特異的に認識するヌクレアーゼを発現させ、前記マーカー遺伝子、並びに第1及び第2のヌクレアーゼ認識部位を当該標的DNAから除去する工程。
IPC (3):
C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  C12N 5/04 ( 200 6.01) ,  A01H 5/00 ( 201 8.01)
FI (3):
C12N 15/09 ZNA Z ,  C12N 5/04 ,  A01H 5/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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