ハイドロゲルおよびその作製方法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (4)：北原宏修 , 山内聡 , 伊藤世子 , 中西健
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2019085039
Publication number (International publication number)：2020180240
Application date： Apr. 26, 2019
Publication date： Nov. 05, 2020
Summary：

【課題】本発明の課題は、比較的シンプルな構造を有すると共に比較的容易に合成することができる生体適合性ハイドロゲルを提供することである。【解決手段】本発明に係るハイドロゲル作製方法では、水中で、2.5mol/L以上10mol/L以下の範囲内の濃度の2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを含むモノマー成分と、そのモノマー成分に対して0.001mol%以上1.0mol%以下の範囲内の濃度で添加されるN,N’-メチレンビスアクリルアミドとがラジカル重合させられてハイドロゲルが作製される。このハイドロゲル作製方法において、作製されたハイドロゲルの含水率が50質量%以上95質量%以下の範囲内に調整されることが好ましい。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

水中で、2.5mol/L以上10mol/L以下の範囲内の濃度の2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンを含むモノマー成分と、前記モノマー成分に対して0.001mol%以上1.0mol%以下の範囲内の濃度で添加されるN,N’-メチレンビスアクリルアミドとをラジカル重合させてハイドロゲルを得る、ハイドロゲル作製方法。

IPC (2)：

C08F 226/02 , C08F 220/56

FI (2)：

C08F226/02 , C08F220/56

F-Term (18)：

4J100AL08P , 4J100AM24Q , 4J100BA32P , 4J100BA63P , 4J100DA19 , 4J100DA37 , 4J100EA03 , 4J100FA02 , 4J100FA03 , 4J100FA19 , 4J100FA28 , 4J100GB05 , 4J100GC26 , 4J100HA53 , 4J100HC45 , 4J100HD19 , 4J100HE12 , 4J100JA50

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (8)

細胞足場材料製造用組成物ならびに細胞足場材料およびその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2017-087043 Applicant：学校法人関西大学
分子インプリンティング膜、その製造方法、鋳型化合物、およびステロイドホルモン化合物の検出方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2015-076486 Applicant：国立大学法人神戸大学
タンパク質送達のためのステルス性ナノカプセル
Gazette classification：公表公報 Application number：特願2017-528090 Applicant：ザリージェンツオブザユニバーシティオブカリフォルニア

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