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J-GLOBAL ID:202003004163228237

多能性幹細胞から肝細胞への分化誘導方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 野村 健一 ,  間山 世津子
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2018037531
Publication number (International publication number):WO2019073951
Application date: Oct. 09, 2018
Publication date: Apr. 18, 2019
Summary:
初代培養肝細胞に多くの点で類似する成熟した肝細胞の作製を目的として、多能性幹細胞から肝細胞又は肝細胞に分化可能な細胞を作製する方法であって、(1)多能性幹細胞を、アクチビン受容体様キナーゼ-4,7の活性化剤を含む培地で培養する工程、(2)工程(1)で得られた細胞を、骨形成因子及び線維芽細胞成長因子を含む培地で培養する工程、(3)工程(2)で得られた細胞を、肝細胞増殖因子受容体の活性化剤及びオンコスタチンM受容体の活性化剤を含む培地で培養する工程、(4)工程(3)で得られた細胞を培養し、肝細胞又は肝細胞に分化可能な細胞を得る工程を含み、工程(2)、(3)、及び(4)の少なくとも一つの工程において細胞を高密度コラーゲンゲル膜上で培養することを特徴とする方法を提供する。
Claim (excerpt):
多能性幹細胞から肝細胞又は肝細胞に分化可能な細胞を作製する方法であって、以下の工程(1)〜(4)を含み、工程(2)、(3)、及び(4)の少なくとも一つの工程において細胞を高密度コラーゲンゲル膜上で培養することを特徴とする方法、 (1)多能性幹細胞を、アクチビン受容体様キナーゼ-4,7の活性化剤を含む培地で培養する工程、 (2)工程(1)で得られた細胞を、骨形成因子及び線維芽細胞成長因子を含む培地で培養する工程、 (3)工程(2)で得られた細胞を、肝細胞増殖因子受容体の活性化剤及びオンコスタチンM受容体の活性化剤を含む培地で培養する工程、 (4)工程(3)で得られた細胞を培養し、肝細胞又は肝細胞に分化可能な細胞を得る工程。
IPC (2):
C12N 5/10 ,  C12Q 1/02
FI (2):
C12N5/10 ,  C12Q1/02
F-Term (10):
4B063QA05 ,  4B063QQ08 ,  4B065AA93X ,  4B065AB01 ,  4B065AC20 ,  4B065BA01 ,  4B065BB40 ,  4B065BC46 ,  4B065BC50 ,  4B065CA46

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