哺乳動物の標的ゲノム領域にDNAをノックインする方法及び細胞

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：特許業務法人三枝国際特許事務所
Gazette classification：特許公報
Application number (International application number)：2016560242
Patent number：6772067
Application date： Nov. 17, 2015
Claim (excerpt)：

【請求項1】細胞ゲノムの1又は2の標的配列Gを切断可能な少なくとも1つの人工ヌクレアーゼシステムG、ドナーDNA及び二種類の一本鎖オリゴヌクレオチド(ssODN)を細胞に導入する工程を含み、前記人工ヌクレアーゼシステムGは細胞ゲノム上の1又は2の標的配列Gを切断して細胞ゲノム上に2つの二本鎖DNA切断(DSB)部位を生じさせ、二種類のssODNは細胞ゲノムの標的配列Gの切断により生じた一方のDSB部位g1とドナーDNAの上流側導入部位D1に相補性を有するUp-ssODN並びに細胞ゲノムの他方のDSB部位g2とドナーDNAの下流側導入部位D2に相補性を有するDown-ssODNであり、二種類のssODN(Up-ssODNとDown-ssODN)により細胞ゲノムの1つ又は2つの標的配列Gにおける2つのDSB部位g1,g2の間にドナーDNAがノックインされることを特徴とする、ドナーDNAを細胞ゲノムにノックインする方法(但し、前記細胞が、ヒト体内に存在する状態の細胞、ヒト受精卵、ヒト生殖細胞、およびヒト胚細胞であるものを除く。)。

IPC (1)：

C12N 15/09 ( 200 6.01)

FI (2)：

C12N 15/09 110 , C12N 15/09 ZNA

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (1)

動物モデルおよび治療用分子
Gazette classification：公表公報 Application number：特願2012-519063 Applicant：カイマブ・リミテッド

Cited by examiner (1)

動物モデルおよび治療用分子
Gazette classification：公表公報 Application number：特願2012-519063 Applicant：カイマブ・リミテッド

Article cited by the Patent：

Cited by applicant (8)

Cell, Vol.154 (2013), pp.1370-1379, Supplemental Information
ゲノム編集法の新常識! CRISPR/Casが生命科学を加速するラットにおけるゲノム編集技術革命ノックアウト・
1.部位特異的ヌクレアーゼを基盤とするゲノム編集技術

Show all

Cited by examiner (11)

Cell, Vol.154 (2013), pp.1370-1379, Supplemental Information
ゲノム編集法の新常識! CRISPR/Casが生命科学を加速するラットにおけるゲノム編集技術革命ノックアウト・
1.部位特異的ヌクレアーゼを基盤とするゲノム編集技術

Show all

Return to Previous Page