Pat
J-GLOBAL ID:202003018208158104

濃縮装置および濃縮方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 渡邉 一平 ,  小池 成 ,  永岡 儀雄
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2015521494
Patent number:6692059
Application date: Jun. 05, 2014
Claim (excerpt):
【請求項1】 第1熱交換器と、 第2熱交換器と、 原液を前記第1熱交換器へ供給するとともに、更に、前記第1熱交換器から前記第2熱交換器へ供給する原液供給手段と、 前記第2熱交換器より流出した、前記原液から蒸発した蒸気に混入した水滴を分離する水滴分離手段と、 前記水滴を分離した前記蒸気の一部を加圧することで加圧蒸気を発生させる蒸気再圧縮機と、 前記第2熱交換器より流出した、前記原液から蒸発した蒸気を前記水滴分離手段を通過させ、通過することで前記水滴が分離された前記蒸気の一部を加圧することで発生した前記加圧蒸気を前記第2熱交換器に供給すると共に、前記水滴が分離された前記蒸気の残りを流動ガスとして前記第2熱交換器に供給する蒸気供給手段と、 前記第2熱交換器より、前記原液が濃縮された後の濃縮液を外部へ排出する第1排出手段と、 前記第2熱交換器より、前記加圧蒸気が凝縮した後の水を外部へ排出する第2排出手段と、を備え、 前記蒸気再圧縮機は、前記蒸気を圧縮することで熱量を増加させ、この増加した熱量によって原液の蒸発を可能にするものであり、 前記第1熱交換器は、濃縮の対象となる前記原液の顕熱熱量と、前記加圧蒸気が凝縮した後の水の顕熱熱量、及び前記原液が濃縮された後の前記濃縮液の顕熱熱量とを交換するものであり、 前記第2熱交換器は、前記加圧蒸気の熱量と、前記原液の蒸発潜熱熱量、及び前記原液から蒸発した前記蒸気の顕熱熱量とを交換し、且つ、前記原液を濃縮するものであり、更に、固相、気相、液相が流動する流動層である三相流動層による熱交換がされる金属製の三相流動層熱交換器を備える、前記原液を濃縮する濃縮装置。
IPC (3):
B01D 1/14 ( 200 6.01) ,  B01D 1/28 ( 200 6.01) ,  C02F 1/04 ( 200 6.01)
FI (3):
B01D 1/14 Z ,  B01D 1/28 ,  C02F 1/04 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
Show all

Return to Previous Page