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J-GLOBAL ID:202003018485876804
大気中に存在する粒子状物質の酸化能の測定装置および測定方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2018152342
Publication number (International publication number):2020027046
Application date: Aug. 13, 2018
Publication date: Feb. 20, 2020
Summary:
【課題】粒子状物質の酸化能を迅速に推測可能な測定装置および測定方法を提供する。【解決手段】本開示では、大気中に存在する粒子状物質の酸化能を測定する装置10であって、粒子状物質を捕集する捕集手段11と、捕集した粒子状物質を抽出した抽出液を保持する反応室13と、反応室内の粒子状物質を抽出した抽出液の吸光度を測定する吸光度測定手段15と、反応室内の抽出液に添加された所定モル量の被酸化物質が粒子状物質によって酸化反応が生じ、被酸化物質の濃度または酸化反応によって生成された物質の濃度に対応する特定の波長の吸光度を吸光度測定手段により所定時間毎に測定し、その変化量に応じて酸化反応の終了点を判定する判定手段18と、終了点における吸光度に基づいて粒子状物質の酸化能を推測する推測手段19と、を備える【選択図】図1
Claim (excerpt):
大気中に存在する粒子状物質の酸化能を測定する装置であって、
前記粒子状物質を捕集する捕集手段と、
前記捕集した粒子状物質を抽出した抽出液を保持する反応室と、
前記反応室内の前記粒子状物質を抽出した抽出液の吸光度を測定する吸光度測定手段と、
前記反応室内の前記抽出液に添加された所定モル量の被酸化物質が前記粒子状物質によって酸化反応が生じ、該被酸化物質の濃度または該酸化反応によって生成された物質の濃度に対応する特定の波長の吸光度を前記吸光度測定手段により所定時間毎に測定し、その変化量に応じて該酸化反応の終了点を判定する判定手段と、
前記終了点における吸光度に基づいて前記粒子状物質の酸化能を推測する推測手段と、を備え、
前記判定手段は、前記所定時間毎の測定の前記吸光度の変化量と閾値との大小関係により前記酸化反応の終了点を判定する、前記装置。
IPC (3):
G01N 31/00
, G01N 15/00
, G01N 21/59
FI (3):
G01N31/00 Z
, G01N15/00 Z
, G01N21/59 Z
F-Term (23):
2G042AA03
, 2G042BE03
, 2G042CA01
, 2G042CB06
, 2G042DA03
, 2G042FA05
, 2G042FB02
, 2G042HA07
, 2G059AA01
, 2G059BB02
, 2G059BB04
, 2G059CC12
, 2G059CC19
, 2G059DD03
, 2G059DD04
, 2G059DD12
, 2G059DD17
, 2G059EE01
, 2G059FF05
, 2G059HH06
, 2G059KK01
, 2G059MM01
, 2G059MM05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭63-298055
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生体性物質の酸化装置及び生体性物質酸化測定方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2006-163976
Applicant:株式会社豊田中央研究所
Article cited by the Patent:
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