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J-GLOBAL ID:202003021444366169

吐しゃ物の踏みつけによるウイルスの伝搬距離の推定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 和泉 久志
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2018130718
Publication number (International publication number):2020005584
Patent number:6741724
Application date: Jul. 10, 2018
Publication date: Jan. 16, 2020
Claim (excerpt):
【請求項1】 吐しゃ物の踏みつけによるウイルスの伝搬距離の推定方法であって、 おう吐時に床面に付着したウイルス濃度C(PFU/100cm2)と、おう吐場所中心からの距離L(m)との関係を示した式(1)のC-L関係データを取得し、 吐物を直接踏みつけて歩行した場合の片足の接地回数X(回)と、各接地回数毎の床面に付着する床面付着ウイルス量Y(PFU/靴底面積)との関係を示した式(3)のX-Y関係データを取得するとともに、このX-Y関係データ及び前記接地回数Xと歩幅W(m)との関係から、式(5)によって汚染源からの距離Zと床面付着ウイルス量Yとの関係式を得て、 次に、式(5)において、おう吐場所中心を直接踏みつけたとき、前記床面付着ウイルス量Yが定量下限値として設定した50(PFU/靴底面積)まで減少する距離であるウイルス最大伝搬距離Zq(m)を式(6)によって求め、 前記式(1)のC-L関係データから、おう吐場所中心から距離Lだけ離れた場所を歩行した際に靴底に付着するウイルスの最大量である近傍踏みつけ時のウイルス量を求め、次いで前記X-Y関係データ及び前記接地回数Xと歩幅W(m)との関係から、吐物を直接踏みつけて歩行した場合における前記床面付着ウイルス量Yが前記近傍踏みつけ時のウイルス量まで減少する相当距離ZL(m)を式(8)によって求め、 前記ウイルス最大伝搬距離Zqから前記相当距離ZLを差し引くことにより2次汚染距離R(m)を求めることを特徴とする吐しゃ物の踏みつけによるウイルスの伝搬距離の推定方法。
IPC (1):
C12Q 1/06 ( 200 6.01)
FI (1):
C12Q 1/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
Article cited by the Patent:
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