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J-GLOBAL ID:202103004819178670

SSA阻害活性を有する化合物の試験方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 梅田 慎介 ,  森田 裕
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2020031591
Publication number (International publication number):2021132577
Application date: Feb. 27, 2020
Publication date: Sep. 13, 2021
Summary:
【課題】被検化合物がSSA阻害活性を有するか否かを試験する方法の提供。【解決手段】二本鎖切断の修復を評価するレポーター系が導入されたRECQL4欠損細胞内の当該レポーター系にDNAの二本鎖切断を誘導し、SSAによるDNA修復を誘発することと、SSAによるDNA修復の前または修復中に前記細胞と被検化合物とを接触させることと、マーカー遺伝子の発現量を測定することを含み、マーカー遺伝子の発現量の減少が、被検化合物によるSSAによるDNA修復経路の阻害強度を示す、方法。【選択図】なし
Claim (excerpt):
被検化合物が一本鎖アニーリング(SSA)によるDNA修復経路を阻害するか否かを試験する方法であって、 二本鎖切断の修復を評価するレポーター系が導入されたRECQL4欠損細胞内の当該レポーター系にDNAの二本鎖切断を誘導し、SSAによるDNA修復を誘発することと、 ここで、当該レポーター系は、マーカー遺伝子を有し、マーカー遺伝子は、第一の部分と第二の部分とに分断されており、第一の部分は、制御配列に作動可能に連結し、第一の部分と第二の部分の間には、DNA配列が介在し、これにより、少なくとも第二の部分は転写または翻訳がなされず、介在するDNA配列は、制限酵素の切断部位を有し、当該制限酵素による切断により、細胞内でSSAによるDNA修復を誘発し、当該SSAによるDNA修復によって分断された第一の部分と第二の部分とがインフレームで再連結されると、インフレームで連結された第一の部分と第二の部分が発現し、これによって、当該第一の部分と第二の部分とを含むマーカー遺伝子を検出することができる系であり、 SSAによるDNA修復の前または修復中に前記細胞と被検化合物とを接触させることと、 マーカー遺伝子の発現量を測定すること を含み、 マーカー遺伝子の発現量の減少が、被検化合物によるSSAによるDNA修復経路の阻害強度を示す、 方法。
IPC (1):
C12Q 1/68
FI (1):
C12Q1/68
F-Term (17):
4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR72 ,  4B063QR77 ,  4B063QR80 ,  4B063QS36 ,  4B063QS38 ,  4B063QX01 ,  4B063QX02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
Article cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • Molecular and Cellular Biology, 2004, Vol.24, pp.9305-9316
  • Nucleic Acids Research, 2016, Vol.44, pp.4189-4199

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