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J-GLOBAL ID:202103008667090158
還元反応用固体触媒
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人セントクレスト国際特許事務所
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2017097044
Publication number (International publication number):2018192409
Patent number:6883257
Application date: May. 16, 2017
Publication date: Dec. 06, 2018
Claim (excerpt):
【請求項1】タンパク質存在下での還元反応に使用する固体触媒であって、
下記式(1):
〔前記式(1)中、Mは、配位子Lが結合していてもよい遷移金属原子を表し、R1〜R8のうちの少なくとも1つの基は、下記式(2):
(前記式(2)中、Yは、アルキレン基、アルケニレン基、アルキニレン基、アリーレン基、エーテル基、カルボニル基、アミノ基、アミド基及びイミド基からなる群から選択される2価又は3価の有機基或いは単結合であり、Raは炭素数1〜8のアルキル基又は置換若しくは無置換のアリル基を表し、Rbは水素原子又はシリル基を表し、kは1又は2であり、iは1〜3の整数であり、jは0〜2の整数であり、1≦i+j≦3であり、iとjとの組み合わせは、複数存在する前記式(2)で表される基においてそれぞれ独立であり、*は隣接する構造との結合部位である。)
で表される基であり、R1〜R8のうちの残りの基はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、或いはアルキル基、アリール基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、フェノキシ基、カルボキシ基、カルボン酸エステル基、アセチル基、ベンゾイル基、アミノ基、アミド基、イミド基、ニトロ基及びシアノ基からなる群から選択される1価又は2価の有機基である。〕
で表される構造を備える遷移金属含有メソポーラス有機シリカからなり、
前記遷移金属含有メソポーラス有機シリカの中心細孔直径が、2〜10nmであり、かつ、前記タンパク質分子の大きさより小さいことを特徴とする還元反応用固体触媒。
IPC (4):
B01J 31/22 ( 200 6.01)
, C12Q 1/00 ( 200 6.01)
, C07F 17/00 ( 200 6.01)
, C07F 15/00 ( 200 6.01)
FI (4):
B01J 31/22 Z
, C12Q 1/00 Z
, C07F 17/00
, C07F 15/00 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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固体触媒
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2014-022832
Applicant:株式会社豊田中央研究所
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反応性シリル基を有する2,2’-ビピリジン誘導体、その製造方法及び遷移金属錯体
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2009-120138
Applicant:信越化学工業株式会社
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固体触媒
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2015-152860
Applicant:株式会社豊田中央研究所
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