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J-GLOBAL ID:202103009819768534

廃水処理装置、微生物群集、微生物群集の培養方法、及び廃水処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 堀 城之 ,  前島 幸彦 ,  村上 大勇
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2020149534
Publication number (International publication number):2021045121
Application date: Sep. 07, 2020
Publication date: Mar. 25, 2021
Summary:
【課題】有機性基質、メタン、及びアンモニウムイオンを添加しなくても金属イオンの含まれる廃水を処理する廃水処理装置を提供する。【解決手段】 廃水処理装置1は、廃水処理槽10と、担体11と、微生物群集(スラッジS)とを含む。廃水処理槽10は、二価マンガンを含有する廃水を保持する。担体11は、廃水処理槽10中に保持され、付着した微生物群集を表面で増殖させる。微生物群集は、担体11に保持され、好気条件で無機性炭素を供給して培養され、有機性基質、メタン、及びアンモニウムイオンを添加しなくても、廃水中の二価マンガンを酸化してマンガン酸化物を生成する。微生物群集は、マンガン酸化細菌、メチル栄養細菌(メチロトローフ)等が生育して保持されている。【選択図】図1
Claim (excerpt):
金属イオンの含まれる廃水を処理する廃水処理装置であって、 二価マンガンを含有する廃水を保持する廃水処理槽と、 前記廃水処理槽中に保持され、好気条件で無機性炭素を供給して培養され、有機性基質、メタン、及びアンモニウムイオンを添加しなくても、前記廃水中の二価マンガンを酸化してマンガン酸化物を生成し、マンガン酸化細菌及びメチル栄養細菌(メチロトローフ)が生育して保持される微生物群集とを含む ことを特徴とする廃水処理装置。
IPC (3):
C12M 1/00 ,  C12N 1/20 ,  C02F 3/34
FI (3):
C12M1/00 C ,  C12N1/20 D ,  C02F3/34 Z
F-Term (20):
4B029AA02 ,  4B029BB02 ,  4B029CC02 ,  4B029DB11 ,  4B064AA01 ,  4B064CA02 ,  4B064CB11 ,  4B064CD01 ,  4B064DA16 ,  4B065AA01X ,  4B065AC14 ,  4B065BA22 ,  4B065BB02 ,  4B065BC05 ,  4B065BC41 ,  4B065CA01 ,  4B065CA54 ,  4D040DD03 ,  4D040DD20 ,  4D040DD31

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