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J-GLOBAL ID:202103011614710201

二酸化炭素の水素化に用いる触媒、ギ酸製造方法、水素の貯蔵方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2017104867
Publication number (International publication number):2018199103
Patent number:6890320
Application date: May. 26, 2017
Publication date: Dec. 20, 2018
Claim (excerpt):
【請求項1】 一般式(1)で表され、二座配位子(X1-X2-C(=Z)-N-T)のX1と窒素(N)で配位した金属錯体、その異性体、または塩を有効成分として含む、二酸化炭素の水素化によるギ酸および/またはギ酸塩を製造するための触媒。 一般式(1)において、 Mは、イリジウム、ロジウムまたはルテニウムであり、 Lは、芳香族性アニオン配位子、または芳香族性配位子であり、置換基を有している場合は、前記置換基は1つでも複数でも良く、 Jは、任意の配位子であるか、または存在せず、 Xi(iは、1または2)は、窒素、酸素、硫黄、炭素のいずれかであり、Xiが窒素の場合は単結合で結合した置換基Qiを有しても良く、Xiが炭素の場合は単結合または二重結合で結合された置換基Qiを有しても良く、 X1 とX2は単結合または二重結合で結合し、 Qi(iは1または2)は、Xiと単結合で結合する場合、水素原子、アルキル基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、オキシアニオン基、オキソ基、ニトロ基、ハロゲン基、スルホン基、アシル基、カルボン酸基もしくはその誘導体、アミノ基、アルキルアミノ基、アミド基、またはフェニル基であり、Xiが炭素で、QiがXi単結合で結合する場合Qiは2つまで存在可能であり、QiがXiと二重結合で結合する場合Qiは、酸素(=O)、硫黄(=S)、窒素(=NR)、または炭素(=CRR’)であり、窒素、または炭素の場合さらに置換基(RもしくはR’)を有しても良く、 Q1 とQ2が置換基を通して結合しで環を形成しても良く、 Zは、酸素、硫黄のいずれかであり、 Tは、水素原子、または任意の置換基であり nは、金属錯体の電荷を表し、正の整数、0、または負の整数である。
IPC (8):
B01J 31/22 ( 200 6.01) ,  C07C 53/02 ( 200 6.01) ,  C07C 51/00 ( 200 6.01) ,  C07D 213/81 ( 200 6.01) ,  C07D 233/66 ( 200 6.01) ,  C07D 307/56 ( 200 6.01) ,  C07D 333/38 ( 200 6.01) ,  C07B 61/00 ( 200 6.01)
FI (8):
B01J 31/22 Z ,  C07C 53/02 ,  C07C 51/00 ,  C07D 213/81 ,  C07D 233/66 ,  C07D 307/56 ,  C07D 333/38 ,  C07B 61/00 300
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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