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J-GLOBAL ID:202103012223815668
光触媒材およびその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (8):
田中 伸一郎
, 弟子丸 健
, ▲吉▼田 和彦
, 箱田 篤
, 浅井 賢治
, 山崎 一夫
, 市川 さつき
, 服部 博信
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2017014702
Publication number (International publication number):2018122214
Patent number:6901718
Application date: Jan. 30, 2017
Publication date: Aug. 09, 2018
Claim (excerpt):
【請求項1】 基材と、
前記基材上に設けられた光触媒層と、
を含む光触媒材であって、
前記光触媒層は、
水素発生用可視光応答型の複数の第1の光触媒粒子と、
酸素発生用可視光応答型の複数の第2の光触媒粒子と、
前記複数の第1の光触媒粒子同士の間、前記複数の第2の光触媒粒子同士の間、前記複数の第1の光触媒粒子と前記複数の第2の光触媒粒子との間、前記複数の第1の光触媒粒子と前記基材との間、および前記複数の第2の光触媒粒子と前記基材との間、の少なくとも一部に設けられた剥離防止部と、
前記複数の第1の光触媒粒子、前記複数の第2の光触媒粒子、および前記剥離防止部、の間に設けられた細孔と、
を含み、
前記第1の光触媒粒子および前記第2の光触媒粒子の平均一次粒子径は100nm以上5000nm以下であり、
前記細孔径は20nm以上500nm以下であり、
前記剥離防止部は、金属の水酸化物、酸化物およびリン酸塩からなる群より選ばれる少なくとも1種を含み、
前記剥離防止部の厚みの平均は50nm以下であり、
前記光触媒層は、前記第1の光触媒粒子と前記第2の光触媒粒子とを電気的に接続する複数の導電性粒子をさらに含み、
前記導電性粒子の表面は、
前記第1の光触媒粒子と物理的に接触する第1領域と、
前記第2の光触媒粒子と物理的に接触する第2領域と、
前記第1および第2の光触媒粒子のいずれとも接触しない第3領域と、
を少なくとも有し、
前記剥離防止部は前記第3領域の少なくとも一部にも設けられる被覆層である、
光触媒材。
IPC (5):
B01J 35/02 ( 200 6.01)
, B01J 37/02 ( 200 6.01)
, B01J 23/68 ( 200 6.01)
, C01B 3/04 ( 200 6.01)
, C01B 13/02 ( 200 6.01)
FI (5):
B01J 35/02 J
, B01J 37/02 301 Z
, B01J 23/68 M
, C01B 3/04 A
, C01B 13/02 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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水分解用光触媒固定化物、並びに、水素及び/又は酸素の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2011-053406
Applicant:株式会社三菱ケミカルホールディングス, 国立大学法人東京大学
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半導体ヘテロ粒子
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2012-189724
Applicant:株式会社豊田中央研究所
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光触媒組成物及びその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2014-104982
Applicant:国立大学法人山梨大学
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