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J-GLOBAL ID:202103017376364055
植物形質転換体
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
特許業務法人平木国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2020004640
Publication number (International publication number):2021108633
Application date: Jan. 15, 2020
Publication date: Aug. 02, 2021
Summary:
【課題】本発明の目的は、グリチルリチンを製造することができる植物形質転換体、及び前記植物形質転換体を用いたグリチルリチンを製造する方法を提供することである。【解決手段】β-アミリンからオレアナン型トリテルペノイド及びその配糖体を合成する代謝経路においてアグリコン部のC11位及びC30位以外の炭素位を水酸化する全ての内因性水酸化酵素の発現又は活性が抑制又は阻害されており、グリチルリチン生合成酵素をコードする塩基配列を含む発現ベクターが導入された植物形質転換体を提供する。【選択図】なし
Claim (excerpt):
グリチルリチン製造用の植物形質転換体であって、
β-アミリンからオレアナン型トリテルペノイド及びその配糖体を合成する代謝経路においてアグリコン部のC11位及びC30位以外の炭素位を水酸化する全ての内因性水酸化酵素の発現又は活性が抑制又は阻害されており、かつ
以下の(1)〜(3)で示す3種類のタンパク質をコードする塩基配列を含む発現ベクターを含む、前記植物形質転換体。
(1)CYP88D6タンパク質、CYP88D6タンパク質のアミノ酸配列において1若しくは複数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列を有する変異型CYP88D6タンパク質、又はCYP88D6タンパク質のアミノ酸配列と60%以上の同一性を有するアミノ酸配列を有するCYP88D6タンパク質オルソログのいずれか、
(2)CYP72A154タンパク質、CYP72A154タンパク質のアミノ酸配列において1若しくは複数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列を有する変異型CYP72A154タンパク質、又はCYP72A154タンパク質のアミノ酸配列と60%以上の同一性を有するアミノ酸配列を有するCYP72A154タンパク質オルソログのいずれか、及び
(3)UGT73P12タンパク質、UGT73P12タンパク質のアミノ酸配列において1若しくは複数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列を有する変異型UGT73P12タンパク質、又はUGT73P12タンパク質のアミノ酸配列と60%以上の同一性を有するアミノ酸配列を有するUGT73P12タンパク質オルソログのいずれか
IPC (6):
C12N 5/10
, C12N 5/04
, A01H 5/10
, A01H 6/54
, A01H 5/00
, C12P 19/56
FI (6):
C12N5/10
, C12N5/04
, A01H5/10
, A01H6/54
, A01H5/00 A
, C12P19/56
F-Term (19):
2B030AA02
, 2B030AB03
, 2B030AD08
, 2B030CA17
, 2B030CA19
, 2B030CB01
, 4B064AF48
, 4B064BJ10
, 4B064CA11
, 4B064CA19
, 4B064DA01
, 4B065AA89X
, 4B065AA89Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065CA20
, 4B065CA41
, 4B065CA44
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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種子貯蔵タンパク質高含有形質転換ダイズ植物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2009-212304
Applicant:北興化学工業株式会社, 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
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