Pat

J-GLOBAL ID：202103018394936054

眼表面組織を用いる結膜疾患検出方法及び老化バイオマーカー

Inventor： 西田 幸二 ,  橋田 徳康 ,  飯田 哲也 ,  中村 昇太 ,  元岡 大祐 ,  浅尾 和伸 ,  安藤 覚
Applicant, Patent owner： 国立大学法人大阪大学 ,  大塚製薬株式会社
Agent (1)： 特許業務法人R&C
Gazette classification：再公表公報
Application number (International application number)：JP2019025827
Publication number (International publication number)：WO2020004626
Application date： Jun. 28, 2019
Publication date： Jan. 02, 2020
Summary：

【課題】客観的かつ再現性良く老化状態や特定の疾患の発症や進行等を評価できる技術の構築、特には、結膜MALTリンパ腫等の結膜疾患を検出する方法の提供、及び、老化状態の指標となる老化バイオマーカーの提供を課題とする。【解決手段】眼表面組織を用いる結膜疾患検出方法であって、健常者から採取した眼表面組織検体に含まれる微生物叢の微生物群集構造と、被験者から採取した眼表面組織検体に含まれる微生物叢の微生物群集構造とを比較する工程を有し、健常者と被験者との間での微生物群集構造の変化に基づいて結膜疾患であると評価される眼表面組織検体を検出する、結膜疾患検出方法、及び、老化状態を検出するための老化バイオマーカーであって、眼表面組織におけるCorynebacteriaceae科、及び、Propionibacteriales科から選択される1種以上の科に属する細菌種を含む老化バイオマーカー。

Claim (excerpt)：

眼表面組織を用いる結膜疾患検出方法であって、 健常者から採取した眼表面組織検体に含まれる微生物叢の微生物群集構造と、被験者から採取した眼表面組織検体に含まれる微生物叢の微生物群集構造とを比較する工程を有し、 前記健常者と前記被験者との間での前記微生物群集構造の変化に基づいて結膜疾患であると評価される前記被験者から採取した眼表面組織検体を検出する、結膜疾患検出方法。

IPC (5)：

C12N 15/11 ,  C12Q 1/04 ,  C12Q 1/689 ,  G01N 33/48 ,  G01N 33/50

FI (5)：

C12N15/11 Z ,  C12Q1/04 ,  C12Q1/689 Z ,  G01N33/48 M ,  G01N33/50 P

F-Term (16)：

2G045AA25 ,  2G045CB01 ,  2G045CB21 ,  2G045DA13 ,  2G045DA14 ,  2G045FB02 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ06 ,  4B063QQ43 ,  4B063QR08 ,  4B063QR42 ,  4B063QR62 ,  4B063QS24 ,  4B063QS34