Jun. 30, 2017
【請求項1】 以下の一般式(1):
[式(1)中、
A1、A2、A3及びA4は、A1及びA2がいずれも単結合を示すか、A1及びA2のうちのいずれかが単結合を示しかつ他方がCH2を示すか、又は、A1が単結合を示しかつA4がCH2を示し、
A1及びA2がいずれも単結合を示す場合又はA1がCH2かつA2が単結合を示す場合には、A3及びA4のうちのいずれかがCH2若しくはCOであり他方がO若しくはNR1であり、A1が単結合かつA2がCH2を示す場合には、A3及びA4のうちのいずれかがNR1であり他方がCH2若しくはCOであり、A1が単結合かつA4がCH2を示す場合には、A2及びA3のうちのいずれかがNR1であり他方がCH2又はCOであり、
ここでR1は、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec-ブチル基、tert-ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、ヘキシル基、イソヘキシル基、2-ヒドロキシエチル基、2-ヒドロキシプロピル基、3-ヒドロキシプロピル基、2,3-ジヒドロキシプロピル基、2-ヒドロキシ-2-メチルプロピル基、2-メトキシエチル基、3-メトキシプロピル基、2,2,2-トリフルオロエチル基、2-フルオロエチル基、2,3-ジフルオロエチル基、2-クロロエチル基、3-クロロプロピル基、2-ブロモエチル基、2-ヨードエチル基、シアノメチル基、2-シアノエチル基、ベンジル基、2-フルオロフェニルメチル基、2-ピリジルメチル基、3-ピロジルメチル基、4-ピリジルメチル基、6-クロロ-3-ピロジル基、2-ピリミジルメチル基、5-ピリミジルメチル基、シクロプロピルメチル基、2-テトラヒドロフリルメチル基、アミジノメチル基、又はカルバモイルメチル基を示し;
E1、E2、E3及びE4からなる構造は、次式:-E1-E2-E3-E4-(ただし、この式においてE1、E2、E3及びE4の間の結合は単結合又は二重結合を示す。)で示される基であり、かつE1がN若しくはCR2であり、E2がN若しくはCR3であり、E3がN若しくはCR4であり、E4がN若しくはCR5であるか、E1が単結合を示し、次式:-E2-E3=E4-で示される基であり、かつE2がO若しくはSでありE3及びE4がCHであるか、又は、E1が単結合を示し、次式:-E2=E3-E4-で示される基であり、かつE2及びE3がCHでありE4がO又はSであり、
R2、R3、R4及びR5は、それぞれ独立して、水素原子、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、シアノ基、水酸基、メトキシ基、エトキシ基、2-ヒドロキシエトキシ基、2-メトキシエトキシ基、カルボキシメトキシ基、5-テトラゾリルメトキシ基、シアノメトキシ基、4-ピペリジルメトキシ基、2-(N,N-ジメチルアミノ)エトキシ基、3-オキセタニルメトキシ基、2-モルホリノエトキシ基、2-(N-メチルピペラジノ)エトキシ基、2-ピロリジノエトキシ基、2-ピペリジノエトキシ基、3-ピロリジノプロポキシ基、3-テトラヒドロフリルオキシ基、4-テトラヒドロピラニルオキシ基、4-(N-メチルピペリジル)メトキシ基、2-ヒドロキシ-2-メチルプロポキシ基、カルバモイルメトキシ基、ピペリジノ基、モルホリノ基、ピペラジノ基、4-シアノピペリジノ基、4-メトキシカルボニルピペラジノ基、3,5-ジメチルモルホリノ基、3,5-ジメチルピペラジノ基、4-メトキシピペリジノ基、4-カルボキシピペリジノ基、N-メチルスルホニルピペラジノ基、4-メチルスルホニルピペリジノ基、N-2-ヒドロキシ-2-メチルプロピルピペラジノ基、N-ヒドロキシアセチルピペラジノ基、N-アセチルピペラジノ基、N-メチルピペラジノ基、N-(3-オキセタニル)ピペラジノ基、4-ヒドロキシシクロヘキシル基、1-メチルピラゾール-4-イル基、4-(N,N-ジメチルアミノ)フェニル基、4-エトキシカルボニルオキサゾール-2-イル基、4-(N-メチルピペラジノ)フェニル基、エトキシカルボニル基、N-(2-モルホリノエチル)カルバモイル基、2-オキサゾリル基、4-モルホリノカルボニルオキサゾール-2-イル基、4-ピロリジノメチルオキサゾール-2-イル基、又は4-カルボキシオキサゾール-2-イル基であり;
G1、G2、G3及びG4からなる構造は、次式:-G1-G2-G3-G4-(ただし、この式においてG1、G2、G3及びG4の間の結合は単結合又は二重結合を示す。)で示され、かつ次式:-CH=CH-CH=CR6-(ただし、A1及びA2がいずれも単結合を示す場合であって、A3がOでありA4がCOである場合を除く。)、次式:-CH=CH-CH=N-(ただし、A1及びA2がいずれも単結合を示す場合であって、A3がOでありA4がCOである場合を除く。)、次式:-CH2-CH2-CH2-CH2-、次式:-CO-CH2-CH2-N(R7)-、次式:-CH2-CF2-CH2-CH2-、次式:-CH2-O-CH2-CH2-、次式:-CH2-S-CH2-CH2-、次式:-CH2-CH2-N(R7)-CH2-、次式:-CH2-CH2-CH2-O-、次式:-CH2-CH2-CH2-N(R7)-、若しくは次式:-O-CH2-CH2-N(R7)-で示される基であるか、又は、G1が単結合を示し、次式:-G2-G3-G4-(ただし、G2、G3及びG4の間の結合は単結合又は二重結合を示す。)で示され、かつ次式:-CH=CH-N(R7)-、次式:-CH2-CH2-N(R7)-、次式:-N=CH-N(R7)-、若しくは次式:-N(R7)-CH=N-で示される基であり、
R6は、水素原子、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、C1-6アルキル基、又はC1-6アルキルオキシ基であり、
R7は、水素原子、又は、水酸基、C1-6アルコキシ基、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、及びシアノ基からなる群から選択される1〜3個の置換基で置換されていてもよいC1-6アルキル基(ここで、前記置換基が2個以上の場合は互いに同一であっても異なっていてもよい。)である。]
で示される化合物又はその薬理学的に許容される塩。
C07D 471/10 ( 200 6.01)
, C07D 491/107 ( 200 6.01)
, C07D 519/00 ( 200 6.01)
, C07D 491/20 ( 200 6.01)
, C07D 495/20 ( 200 6.01)
, A61K 31/517 ( 200 6.01)
, A61K 31/519 ( 200 6.01)
, A61K 31/5377 ( 200 6.01)
, A61K 31/522 ( 200 6.01)
, A61P 35/00 ( 200 6.01)
, A61P 35/02 ( 200 6.01)
, A61P 31/22 ( 200 6.01)
, A61P 11/00 ( 200 6.01)
, A61P 25/00 ( 200 6.01)
, A61P 21/02 ( 200 6.01)
, A61P 43/00 ( 200 6.01)