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J-GLOBAL ID:202104002183446310  Research Project code:20349811

1細胞定量分子フェノタイプ解析に向けた微量試料自動前処理装置の開発

1細胞定量分子フェノタイプ解析に向けた微量試料自動前処理装置の開発
National award number:JPMJMI20G1
Study period:2020 - 2022
Organization (1):
Principal investigator: ( , 生体防御医学研究所, 准教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJMI20G1
Research overview:
近年の様々な技術革新に伴い、1細胞レベルでの核酸情報の取得が可能となってきているが、タンパク質や代謝物の1細胞解析は未だ発達初期段階である。申請者らはこれまで独自の要素技術を組みあわせた1細胞プロテオーム・メタボローム解析 (分子フェノタイプ解析) システムの開発を行ってきたが、従来システムにおいては「定量性」および「スループット」の観点で課題があった。そこで、本研究では上記の課題を解決するために、「1. 1細胞ピッキング装置を用いたマイクロチャンバーウェルプレート内での微量試料調製法の開発」 および 「2.超高感度ナノ液体クロマトグラフィータンデム質量分析(Nano-LC/MS/MS)システムへの微量試料自動導入法の開発」に取り組む。さらに、開発した解析システムを用いた応用研究を展開することで、当該システムの有用性・実用性を検証する。
Research program:
Parent Research Project: 共通基盤「革新的な知や製品を創出する共通基盤システム・装置の実現」
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Reports :

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