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J-GLOBAL ID:202104004994060198  Research Project code:18076775

ロボティックバイオロジーによる生命科学の加速

ロボティックバイオロジーによる生命科学の加速
National award number:JPMJMI18G4
Study period:2018 - 2020
Organization (1):
Principal investigator: ( , 生命機能科学研究センター, チームリーダー )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJMI18G4
Research overview:
ロボティック・バイオロジー(ロボットによる生命科学実験の自動化)は、生命科学研究全体を加速させる。実現すれば、再現性の危機や研究不正の問題が解決するだけでなく、日々単純作業に時間を費やさざるを得ない多くの研究者を「ピペット奴隷」状態から解放でき、生産性が飛躍的に向上するだろう。 しかし、現状個別の実験操作自体は自動化できても、実験プロトコル全体では、いまだに人が機器と機器の間を「つなぐ」役割から解放されておらず、実験全体を自動化する際のボトルネックとなっている。 本研究では、ロボット実験センターのプロトタイピング・ラボを整備し、異種のロボットや実験機器を相互に連携させるネットワークシステムや実験プロトコル共通記述言語を開発する。また、ゲノム編集、オミックス解析、再生医療を皮切りに様々な分野でロボット実験の実証を行う。 このプロトタイプを通じて、(1) 実行可能なプロトコルのカバー率、(2) 実験結果の信頼性・再現性、(3) 実験実行システム・施設の総保有コストの3つの主要指標を総合して、ロボティックバイオロジーが技術的、事業的に高いレベルで実現可能であることを示す。
Terms in the title (2):
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Research program:
Parent Research Project: 共通基盤「革新的な知や製品を創出する共通基盤システム・装置の実現」
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Reports :

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