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J-GLOBAL ID：202104006727945957
Research Project code：18077228
組織工学技術を応用した世界一安全な食肉の自動生産技術の研究開発
組織工学技術を応用した世界一安全な食肉の自動生産技術の研究開発
National award number：JPMJMI18CG
Study period：2018 - 2019
Organization (1)：
Principal investigator：
(
, 大学院工学研究科, 准教授 )
DOI：
https://doi.org/10.52926/JPMJMI18CG
Research overview：
世界の食肉に対する需要は、人口増加と発展途上国の生活水準の向上により2050年までに約2倍に達すると見込まれている。ウシの畜産は飼料効率が低く、安定生産が困難なだけでなく、肥飼料残渣による環境負荷の課題もある。食肉は細胞と細胞外マトリックス(タンパク質など)で構成されている。細胞は、医療でもちいられている細胞培養技術により安定に増やすことが可能である。そこで本研究では、再生医療技術を応用した和牛肉の安定生産を目的とした。医療グレードで細胞を培養することで感染症の危険がない、安全な培養肉を生産する。さらに、世界中どこにでも提供することを目的として、3Dバイオプリント技術を応用した自動生産装置の開発に取り組む。 本研究は、国連のSDGs「2.飢餓をゼロに」への貢献が期待される。
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Research program：
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Parent Research Project：
持続可能な社会の実現「将来の環境変化に対応する革新的な食料生産技術の創出」
Organization with control over the research：
Japan Science and Technology Agency
